概要
CV:島津冴子
近城勇の妻。元東西新聞社出版局東西グラフ編集部記者。日本屈指の財閥である二都グループを束ねる二木家の令嬢で、祖父は二都銀行会長、父は二都銀行頭取の二木崇。お嬢様育ち故かプライドが高く、祖父、父親の仕事の関係から政財界の事情にも通じる。
パリ大学文学部卒で、パリで現地採用され東西新聞社に入社。ゆう子より1年入社が早い。ゆう子からは原作では「二木さん」、アニメでは「まり子さん」と呼ばれている。
入社当初、先輩社員と衝突、資料室で隠れて泣いていたところ、サボりに来ていた山岡にスピリッツを勧められ、励まされる。その時から山岡に好意を抱いていた。
「究極のメニュー」に続く新たな企画、「世界味めぐり」を企画、担当することになり、協力を要請する形で意中の山岡と接近。栗田ゆう子と恋のさや当てを展開する。将来の夫となるカメラマンの近城勇ともこの企画を通じて知り合う。当初は利害が一致する者同士(まり子は山岡、近城は栗田ゆう子狙い)の関係であったが、互いの恋の成就の為に協力しているうちに徐々に惹かれ合っていく。最終的に山岡が食中毒で入院した際の栗田ゆう子の献身的な看病を目の当たりにしたのをきっかけに近城とともに身を引いた。
後に惹かれ合っていた近城と結婚、二児を授かった。