二鳩とは、ワールドトリガーに登場する二宮匡貴×鳩原未来のNLカップリングおよびその作品である。
概要
鳩原は元二宮隊狙撃手であり、二宮の元部下である。
二宮は20歳の大学生であり、鳩原は18歳の高校生。
失踪時には二宮は19歳、鳩原は17歳だった。
彼女は雨取千佳の兄である雨取麟児ら複数の民間人にトリガーの横流しをして近界に逃亡し、現在は消息不明である。二宮隊はこの責任を取らされる形でA級からB級へ降格させられた。
二宮は鳩原のことを「作り笑いが顔に張り付いた冴えない女」とぼろくそに評している。
ところが、トリガー横流し事件の鳩原を主犯と睨んでいる本部の見解に反して、二宮は「この馬鹿がそんな大層なことを計画できるわけがない」「馬鹿を唆した黒幕が必ずいる」と鳩原が主犯ではないと信じ、今でも一人で行方を追っているようである。
三雲修が「鳩原さんにも何か目的があって利害が一致したから手を組んだんじゃないでしょうか」と指摘した際には考え込むそぶりを見せていた。
ちなみに鳩原は千佳と同じく人が撃てないスナイパーであり、二宮が千佳が人を撃てないと見抜いたのはこのためと思われる。
二宮隊は過去、遠征試験に合格しながら鳩原が人を撃てないために遠征資格をはく奪されたことがある。
鳩原の弟子である絵馬ユズルの回想によると、鳩原は「ユズル…あたしはやっぱりダメなやつなんだ…ごめんね…」と発言していたようだ。
このことが鳩原の失踪に関係があるのではないだろうか。
コミックス13巻
コミックス13巻の紙の書籍をお持ちの方はぜひコミックスからカバーを外して広げてみていただきたい。
カバーを広げてみてみると、鳩原に向かって手を伸ばす表紙の二宮、そして二宮から伸ばされた腕を押さえる鳩原、という図になっていることが分かる。
二人の道が再び交わることはあるのだろうか……
余談
ワールドトリガーオフィシャルファンブックBBFに載っている『異性の好み傾向グラフ』によると、二宮はどちらかといえば見た目よりも性格重視で、大人しい性格の女性を好むようである。おや、これはもしかしたら…
関連イラスト