今昔仕置絵巻

こんじゃくしおきえまき

今昔仕置絵巻とは、ダンガンロンパV3におけるオシオキである。

概要(ネタバレ及びグロ注意)

この記事はニューダンガンロンパV3およびダンガンロンパシリーズの重要なネタバレになっております。

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準備はよろしいですか？

和室の中で天井から吊り下げられ、手足を縛られている真宮寺。

その後、周りにいた大名が真宮寺を吊るしていた紐と真宮寺の真下の床を切り抜き、奈落の底へと真っ逆さまに落とされる

彼を待ち受けていたのは、熱々のお湯が煮えたぎる釜。

モノタロウとモノファニーは薪を加えて、更に釜の温度を上昇させる。

そんな中、モノクマーズのモノダムは燃え盛る炎の中に飛び込み自害。

真宮寺は釜の中で息絶えた。

魂だけの存在となった真宮寺。

そんな彼の前に、亡くなった後も愛してやまなかったある人物が現れ、2人は再会を果たす。

…が、再会を喜ぶ真宮寺の前に陰陽師装束のモノクマが現れ、彼に大量の塩をまく。

しかも最悪なことに、真宮寺の想い人もモノクマに便乗して、彼に大量の塩を投げつける。

塩をまかれた真宮寺はだんだん溶けてゆき、成仏してしまった。

補足

彼のおしおきの冒頭は、昔実在した『駿河問い』という拷問である。彼に緊縛の嗜みがある点も考慮されて採用されていると思われる。
2人を殺したので、釜茹でと塩の2回分があるという見方もできる。同様の二段構えとして、無印三章でやはり（事実上）2人を殺害したセレスティア・ルーデンベルクのおしおきがある。
日本刀が用いられた和風のおしおきは、他に辺古山ペコのものがある。
茹でられて死ぬという点は、揚げられて死んだ花村輝々に近い。
霊になってまでおしおきされた例は真宮寺が唯一である。
このおしおきや彼が用いたトリックから、是清はロンパファンから「塩」とあだ名されている。