概要
漫画『黒子のバスケ』に登場する今吉翔一と花宮真の腐向けカップリングタグ。
二人は同中出身で、先輩・後輩という関係だった。
本編では中学時代にどのような接点があった等の詳しい描写は無いが、今吉が花宮の頭脳を「天才」と評価する一方、その抜群の頭脳を持つ花宮ですら「ポーカーなどの心理戦をあの人とやろうとは思わない」と今吉を敬遠し、その駆け引きセンスを「妖怪並み」と称しているなどの描写がある。
また、単行本収録NGシーンには、上記の陰口が今吉に聞こえて三階下のコートから名前を囁かれた事に花宮が悲鳴を上げるという、なんとも可愛らしい(?)シーンがある。
きーこーえーたーでー はーなーみーやー
ギャーーーーーーーーーーー
本編外での要素
アニメ
アニメ35Qにて今吉の中学回想カットが描かれた。
休み時間か放課後かは定かではないが、席に座って選手に見立てた作戦ボード上の磁石を動かす花宮(顔立ちにまだ幼さが残る)と、それを窓際に腰掛けながら見ている今吉という図だった。
花宮が座っている席は必然的に花宮本人の席だと推測できるため、先輩である今吉が花宮の教室に出向いているということだろうか。
中学制服は黄土色のブレザーに緑色のネクタイ、おそらく黒のスラックス。
アニメ41Qの次回予告では単行本NG集の派生だと思われるやり取りがあった。
瀬戸「おい、なんかこっち見てねえか」
花宮「ハッ、そんなわけ……ッ(息を呑む)」
その回のエンドカードにてツーショットも登場した。
41Q時点で原作やアニメで直接の会話はほとんどないにもかかわらず、私服姿で連れ立っている上、なぜか焦りを浮かべながらカメラを足蹴にする花宮とそれを笑顔で見る今吉という二人のシチュエーションを妄想せずにはいられないお姉さん方も多い。
2014年6月20日発売 黒子のバスケ2nd SEASON第6巻にて、例のNG集がアニメ化された。
ドラマCD
2014年4月25日発売 黒子のバスケ2nd SEASON第4巻の初回特典・オーディオドラマ花宮編
ひまつぶしでオンライン脱出ゲームにログインした花宮。
集まった他プレイヤーたちもどうやら曲者ばかりのようで...
「ミースートくん♪僕たちも行こうか」「僕"たち"って何だよウッゼェなマジで!」
(公式紹介より)
ミスト=花宮、ラッキーナウ=今吉であるが、一部でラキミスというカップリング呼称が誕生した。
その燃料が窺える。
小説
ネタバレ注意
2014年5月2日発売 小説版第5巻収録「欺きの”悪童”」
これまで不明だった中学校時代の今吉と花宮の関係(中学今花)が書かれていた。
当初二人は部内事情によりレギュラーから外れていたが、とある出来事をきっかけに今吉は二年生で主将に、花宮は一年生でレギュラー入りした。
こういう今花小説読んだことある。と思わず口にしそうな内容である。
これでより今花についての妄想が幅広くなって嬉しさを隠せないお姉さま方も多かったはず。