概要
人物としての詳細は「北条早雲」の記事を参照。
文書上に「伊勢新九郎盛時」の名が初めて現れるのは文明13年(1481年)の事であり、以降少なくとも延徳3年(1491年)年までは、この名を用いていた事が確認されている。出家し「早雲庵宗瑞」と号したのは、ここから伊豆討入りを経た明応4年(1495年)までの間の事とされる。
また宗瑞以外に「伊勢新九郎」の通称を用いていた人物としては、宗瑞の嫡男である伊勢氏綱(北条氏綱)が該当する。氏綱の代で伊勢氏は北条氏(後北条氏)へと改姓しているが、以降も後北条氏の歴代当主の通称として、「新九郎」の名は引き継がれていく事となった。
Pixivでは
Pixiv上においては、主にゲーム『戦国コレクション』に登場する野心姫・北条早雲(作中でも「伊勢新九郎」を自称)や伊勢新九郎を描いた漫画『新九郎、奔る!』のファンアートにタグが用いられている。