佐藤忠良

さとうちゅうりょう

佐藤忠良とは、日本の彫刻家。戦後日本を代表する具象彫刻の大家であった。

概要

宮城県出身の彫刻家（1912年-2011年）。娘は、女優の佐藤オリエ。

瑞々しい生命力溢れる人物像で評価が高く、「帽子」の連作や、札幌・大通公園の『若い女の像』などが著名。本の装丁や挿絵なども手掛け、福音館書店版の絵本『おおきなかぶ』の仕事などでも知られる。

経歴

幼少期に父が死去したため、母の実家である北海道夕張で育った。旧制札幌第二中学（現北海道札幌西高等学校）を卒業後、上京。東京美術学校卒業。

2011年3月30日、老衰のため東京都杉並区の自宅で永眠。98歳だった。

外部リンク

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