概要
便利屋68をメインとしたブルーアーカイブのメディアミックス作品、Webコミックブルーアーカイブ 便利屋68業務日誌に登場した人物。
原作ゲームで言うところの先生(プレイヤー)に相当するキャラクターが、作画家(野際かえで)の手により独自にデザインされた姿。
「便利屋68業務日誌」のタイトルからそのままユーザー間でこの呼称が定着している。
登場作品は便利屋68の日常にフィーチャーした内容となっているため、プレイヤー=主人公である原作ゲームと異なりあくまで脇役の一人という立ち位置である。
人物
子犬のような柔和な表情と生活感のうすいぼさぼさの髪、ハイライトが消え気味などんよりとした瞳が印象的。この外見が原因で読者からは「なんかうさんくさい」と評された。
初登場は1話で、いつものように爆発オチに巻き込まれたアルたちの前に現れ、経営顧問として騒動に巻き込まれた依頼者に対して謝罪と寛容な措置を願うスマートな大人としての対応を見せる。
2話ではオチで家無しとなった便利屋に差し入れを持参し、3話では話の間に依頼の斡旋もしてくれていたことが語られる。
身長は便利屋のメンバーたちと比べると頭一つ分以上の差がある。
容姿が明快なことを除いて、原作の(奇行に走っていない時の)先生と性格上の目立った差異はない。本編同様仕事を溜め込んではユウカに叱られている。またうっかりアルの人格面を褒めてアウトロー扱いをされたがっているアルをへこませたりすることも。
子供を利用して儲けようという悪質な大人に対しては周囲がすぐわかるほど怒りをあらわにする一面も。
服装
服装は肩章付きの白い背広と若干着崩した黒いシャツが目を引く。この背広にはところどころにラインが引かれているが、リン達の様な連邦生徒会所属生徒の制服に入っているラインとデザインが酷似していることから、連邦生徒会の制服と思われる。
タグの使い分けに関する注意
上記のように定まったデザインを持つ便利屋先生とは異なり、原作ゲームの先生(ブルーアーカイブ)に関しては「(年齢や性別を含めて)外見に関する設定は一切定めていない」がシナリオディレクター(Isakusan)によって公式設定とされている。
これは原作シナリオディレクターの「先生はプレイヤー自身であると考えてほしい」との意図に基づく積極的な「設定無し」であるため、Pixivにおけるタグ付与においても両者は明確に区別される方が望ましい。
特に投稿者以外の第三者が「便利屋先生」タグを付与する際は、原作ゲームではなく「便利屋68業務日誌」の二次創作である点を十分に確認してから行うべきであろう。