作品解説
平均以下のステータスである主人公が努力によって強くなっていく異世界ファンタジーものの作品。
2018年から「小説家になろう」で『女神サマのお願い~チートなクラスメイトたちの中で、俺だけ最弱の魔法使い?~だったら自由に生きてやる』のタイトルで連載が開始され、Web版の本編は完結済み、現在は「あふたーすとーりー編」と銘打った番外編が約1ヶ月に1度のペースで投稿されている。
2018年の第5回オーバーラップWeb小説大賞にて金賞を受賞し、2019年にはオーバーラップ文庫より、現在の名前に改題した書籍版が刊行されている。既刊は11巻。イラストはTam-Uが担当している。また2020年にはしろいはくとによるコミカライズもスタートしており、コミックガルドにて連載中。既刊は6巻。
あらすじ*
クラスでの合宿帰りの最中、遭難事故に遭ってしまった高月マコトが目を覚ますと、クラスメイトたちとともに異世界へ転移していた。クラスメイトたちがチートな能力を持っていた中、マコトだけはステータスが一般人以下で…。そんな中、夢に出てきた信者のいないマイナー女神様の必死の勧誘を受けて1人目の信者となったマコトは、女神様が封印されている人類未到達ダンジョン「海底神殿」を目指し、常識破りな方法で異世界を攻略していく。
登場人物
高月マコト
本作の主人公。初期所持スキルは「水魔法・初級」、「明鏡止水」、「RPGプレイヤー」。ゲームジャンキーであり、スキルの熟練度をコツコツ上げることが好き。所持スキル「水魔法・初級」の熟練度の上昇スピードは異常で、仲間たちに驚かれることもしばしば。女神ノアの信者となった際に授けられた神器である短剣を装備している。
ノア・ティターン
マコトが信仰する女神。マコトが信者になるまで1000年のあいだ信者がいなかった。古い神族であるティターン神族であり、神界戦争に負けて邪神認定され、人類未到達ダンジョンのひとつである「海底神殿」に封印されている。マコトに強くなって自身を救い出すよう神託を下す。
ルーシー・J・ウォーカー
本作のヒロインの1人。英雄であるジョニィ・ウォーカーの曾孫で"紅蓮の魔女"ロザリーの娘。エルフの血が入ったハーフである。ユニークスキルに「炎魔法・王級」、「大魔道」、「精霊使い」を持っているが、制御はできていない。
佐々木アヤ
マコトの中学生からの同級生で、通称は"さーさん"。異世界転移後は行方不明となっているが…?
ソフィア・エイル・ローゼス
マコトたちが転移した水の国・ローゼスの国の王女。水の女神の巫女でもある。転移直後のステータスの低いマコトのことを見下していた。
ふじやん
マコトの友人で、共に異世界転移してきたクラスメイトの1人。ユニークスキルの「ギャルゲープレイヤー」によって読心ができる。ケモミミ好き。
ニナ
ふじやんの嫁で、ウサギ耳族の獣人。ベテラン冒険者であり、ギャンブルが好き。
桜井リョウスケ
「光の勇者」のスキルを持つマコトの幼馴染。なにかとマコトを気にかけている。
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