ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

俺の屍を越えてゆけ―呪われし姉弟の輪舞―

おれのしかばねをこえてゆけのろわれしきょうだいのろんど

俺の屍を越えてゆけ・呪われし姉弟の輪舞とは、ファミ通文庫にて発売された同名のゲームのノベライズである。
目次 [非表示]

概要編集

1999年に発売されたPSソフト俺の屍を越えてゆけのノベライズである。著者は海法紀光氏。発売元はエンターブレイン。2003年初版発行。

挿絵・表紙は俺屍のキャラクターデザインを務めた佐嶋真実氏。

2015年6月現在、俺屍の正式なノベライズはこの一冊しか発行されていないため、俺屍の小説版といえばこちらを指す。


内容編集

この項にはゲームのネタバレが若干入っております。





























センシティブな作品

ゲーム開始前の十数年前程が舞台で、片羽ノお業が人の男に恋をして、イツ花黄川人を産むところから、神々と朱点童子の戦いまでを描いている。

ゲーム内ではほとんど描写されることのなかった天界の様子や、神々の派閥争い、イツ花の出生の秘密や神として転生した昼子の葛藤、黄川人がどのようにして朱点童子となったかが独自の解釈を含め丁寧に描かれている。

その文章もさることながら、ユーザーそれぞれが個々の一族の歴史を紡げるのが売りの俺屍にとって、特定の一族が主役ではなく、あくまで神目線から描いたストーリーは好評である。

また、桝田省治氏によると、「小説版の描写も俺屍における一つの解釈ととらえてほしい」とのことだが、二次創作に置いてこの小説版の設定をとりいれている作品は多い。

2014年には電子書籍版も発売。


別名・表記ゆれ編集

俺屍小説版

関連タグ編集

俺の屍を越えてゆけ 俺屍 俺屍小説版

桝田省治 海法紀光 佐嶋真実 イツ花 黄川人 片羽ノお業 太照天昼子 朱点童子

関連記事

親記事

俺の屍を越えてゆけ おれのしかばねをこえてゆけ

子記事

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました