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概要編集

ハルタでvolume77(2020年8月12日発売)から連載されている漫画作品。

作者は高江洲弥


単行本はKADOKAWAのハルタコミックスから発売されている。

2024年9月時点で既刊5巻。


あらすじ編集

高校三年生の佐久間紫は、「コーポさくま」の大家の娘として家賃回収などの仕事を手伝っている。

彼女の秘密は、未来予知能力を持っていること。そして、その能力により住民の一人四十万万里と結婚する未来を予知したこと。


未来はちょっとしたことで変化してしまう。しかし、紫は万里と結婚することを楽しみにして日々を過ごしている。


登場キャラクター編集


  • 佐久間紫(さくま むらさき)

高校三年生の女子。17歳。「コーポさくま」の大家の娘。

クールビューティに見えるが意外と猪突猛進タイプ。

直接触れた相手と自分に関わる遠くない未来を予知する能力を持つ。ただし、未来は確定したものではなく、いつ訪れるのかもはっきりとはわからない。能力の暴発を防ぐために常に手袋を着用している。能力は家族にのみ明かしている。

学校では図書委員を務める。


  • 四十万万里(しじま ばんり)

103号室に住む男性。33歳。一人暮らし。

職業は作家。10年以上前に「夕立」という小説で小説ランプ新人賞を受賞したものの、以来ヒット作は無く、小説執筆から離れた時期もある。

家賃は滞りがち。また、執筆中は食事や掃除がおろそかになりがちで、紫が手伝いに訪れている。

喫煙者。


  • 佐久間千草(さくま ちぐさ)

紫の妹。天真爛漫。


  • 佐久間雅臣(さくま まさおみ)

紫と千草の父。家業を継いで「喫茶すみれ」を営みつつ、コーポさくまの大家も務める。

ガタイが良くコワモテだが、家族を深く愛する良き父親。


  • 佐久間凛子(さくま りんこ)

紫と千草の母。雅臣の7歳上の姉さん女房。

夫と共に喫茶すみれを営む。結婚前は喫茶すみれの常連客だった。


  • 小山芹(こやま せり)

紫の親友の女子。ちょっと抜けたところのある紫を支えるしっかり者。ものすごい大食い。


  • 熊野太一(くまの たいち)

紫の後輩の男子。一年生。紫に片想いしており、彼女の気を引くために読書を始める。


  • 田口(たぐち)

紫の後輩の女子。


  • (はなぶさ)

203号室の住人。学校で服飾を学んでおり、部屋には自身が作った服が溢れている。


  • 速水怜(はやみ れい)

201号室の住人。恋多きお姉さん。大酒飲み。


  • 不破(ふわ)

101号室の住人。多趣味でスタイリッシュなおじいさん。


  • 仙木(せんぎ)

102号室の住人。アイドルとして活動している女の子だが、あまり売れっ子ではない模様。


  • 一鷹(いちたか)

紫のクラスメイトの男子。女子にモテモテのイケメン。

一人暮らしする部屋を探している。


  • 桜庭丞(さくらば じょう)

四十万のデビュー当時の担当編集者の男性。デビュー前からの友人でもある。


  • 愛川真(あいかわ まこと)

コーポさくまを担当する「幸不動産」の従業員。おっとりした風だが営業成績トップの女性。


コーポさくま編集

雅臣が大家を務めるアパート。

2階建て、全6室。築35年だが、8年前にリフォームされている。

1Kで、8畳の和室がある。トイレ・バス別。

駅から徒歩7分。家賃は38000円。


外部リンク編集

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関連タグ編集

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