概要
豊聡耳神子と聖白蓮の合同スペルカード。豊聡耳神子が前方一部を空けた放射状のレーザーを対象に向けて発射し、対象を空いたスペースに誘導。そこに聖白蓮がヴァジュラを打ち込み命中させる。
- 光撃符
豊聡耳神子、聖白蓮は共に「光符」のスペルカードを使用している。
弾幕の内容から「光」は豊聡耳神子、「撃」は聖白蓮が担当しているか。
- 君を導く
弾幕の内容。豊聡耳神子が聖白蓮にヴァジュラを撃ち込む方向を導いている。
君は対等な者を呼ぶ呼称であり、また人の上に立つ徳のある人の事を指す。
- 王道
儒教用語。孟子(もうし)が唱えた概念。儒教を基にした政治統治法で、「徳を持った人物が仁政(民を思いやる政治)を行う」ことをさす。
儒教では、「徳を持った人物が民を導くことで、その徳に民は自然と教化されて従うようになり、秩序が生まれる」(徳治主義)とする考えがある。
この概念は、聖徳太子の定めた「十七条の憲法」にも取り込まれている。
覇道とは、「王道」の対義が「覇道」。徳によらず「武力や策略で相手を服従させ政治を行うこと」をさす。孟子は「王道」こそが理想で、「覇道」は賤しいものとする。
- ヴァジュラ
密教法具「金剛杵」のことで、サンスクリット語が「ヴァジュラ」。
聖白蓮のスペルカードにヴァジュラの名を冠したものが複数ある。(杵符「ヴァジュラパーニの呪文」、光符「インドラのヴァジュラ」)
- シュート
撃つ。放つ。