花一輪咲かない永久凍土の地、ブルーグラードの伝説の戦士。
神話の時代に北極を中心に君臨した最強の軍団である。
その実力は、アテナの聖闘士にも劣らない。
永久凍土の地で生きてきたために、生半可な凍気技は通用しない。
極寒的な気象条件のために、数世紀前に死に絶えたとされ、ブルーグラードの地と共に伝説的存在となっていた。
現代において、アレクサーが各地から実力者を集めることで復活をとげ、南下して外の土地への侵略を企てることとなる。
裏設定では、神話の時代にポセイドンがアテナとの闘いの末に北極に封印され、その監視のために北極に派遣された数人の聖闘士が、そのまま北極に定住して一つの国家を作り上げるに至り、これが氷戦士のルーツとされている。