八咫
やた
「知識の蛇へようこそハセヲ君。 ずっと待っていた、君が来るのを――。」
THE World R:2
妖扇士の八咫で、修行僧のような風貌のPCモデル。
表向きはギルド「レイヴン」のギルドマスターにすぎないが、その実態は『The World』のシステム管理機能を持つ「知識の蛇」の管理者であり、AIDAなどの異常現象を調査するために部下のパイと共に設立した組織であるG.U. の長でもある。
オーヴァンとは何らかの因縁があるらしく、オーヴァンに“キー・オブ・ザ・トワイライト”の存在を教えたのも八咫(正確には直毘)である。
AIDAに対抗するために碑文使いを探しており、ハセヲとは協力する代償として三爪痕の情報を提供することを約束しているものの、秘密裏にオーヴァンと連絡を取り合いハセヲの成長(Grow.Up.)を促そうとするなど純粋に未帰還者救出のためだけに動いている訳ではないらしい。
※ここから先は、『.hack//G.U.』の重大なネタバレが含まれています。記事を閲覧する際にはご注意ください。
「私は選ばれなかった!これほど愛しているのに……!」
「こんなにも愛しているのに……!なぜ”世界”は私を見限る……!!」
実はモルガナの第四相『運命の預言者』フィドヘルの碑文使いで、碑文使いを束ねるギルドマスターの立場にあったが、碑文使いでは最後まで憑神に開眼できずにいた。彼の理知的過ぎる性格が”碑文の覚醒”に必要な、精神へ揺さぶりを与える機会を妨げていたのである。
彼は覚醒する為にあらゆる手段を用いても覚醒することが出来ず、かつて焦がれた究極AI、Auraと異邦の神AIDAの両方に選ばれたオーヴァンへの憎悪と嫉妬の屈折した感情を抱いていた。
オーヴァンはそのことを既に見透かしており、榊にG.U.を追放されてしまった彼に言葉による追い打ちをかける。そして普段の冷静さを完全に失い、憑神に開眼するが感情を抑えきれずに暴走してしまう。
このことで一時は自分を見失うが、パイに叱責されたことで再び自分を取り戻す。以後は冷徹さが抜けて少し人間味が出たようである。
そして、”オーヴァンの真実”を垣間見たのち、彼が遺してしまった新たな脅威を前に”7年前のかつて”を思い出し、G.U.の長として立ち向かってゆく。
「……今できることをできるかぎり、か。」
「そうだな、そうだった……。」
メインアカウントの八咫のほか、サブアカウントとして前述した直毘以外に「月の樹」の四番隊隊長の重槍士『楢』を所有している。不穏な動きの見られた「月の樹」の内偵を目的としているため、欅派でも榊派でもない中立的な立場をとっている。
ギルド内では情報収集を主な任務としており、その高い情報収集能力を生かして短期間で隊長にまでのぼりつめている。なお、八咫のサブアカウントであることは欅のみ気づいていた模様。
- リアル
2000年生まれの男性『火野拓海』で、ハセヲと同い年である。小学生当時の『The World R:1』からの古株プレイヤーで、非常に切れ者として知られておりネットスラムの住人達からも”かつてカイトと共に世界を救った英雄、.hackersの一人”として称えられている。
そう、彼の正体は前作、味方陣営の参謀を務めたワイズマンである。
当時の私的なメールは、知的な言動と年齢相応の言葉や話題が混ざった妙なギャップのある文面で綴られている。
小学生当時の趣味はトレーディングカードゲームであると同時に、運動も得意であり小学校対抗サッカー大会の代表選手にも選ばれている。
プロのサッカー選手になるのが夢であったが、中学生のころに膝に怪我を負い、夢をあきらめている。その後は学業に専念し、飛び級で17歳で大学に進学している。株式取引にも精通しており、CC社の筆頭株主でもある。
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コメント
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今更買った完全設定資料集に載っている八咫のリアル設定画と、交通事故にあって膝を怪我した上に、後遺症まで残っている設定に何か滾ったら書いていました。 リアル捏造が激しくてすみません。 気が向いたら続きを書くかもしれません。3,952文字pixiv小説作品- ツンデレと金髪まっちょ
青天の霹靂
以前サイトにあげていたもの。 この時点でハセヲと八咫はくっついてはいないが、すでにハセヲ→八咫ではある模様。 ずっと八咫様の格好を見ては、エロイなあと思っていたので、ハセヲの言動は全て自分の心の声ではあります。だってあれ相当…7,504文字pixiv小説作品