概要
『The World』をプレイ中に意識不明に陥ったプレイヤーの総称。
理由は作品ごとに様々であるが、原因が『The world』に存在し、現代医学では治療が不可能であるという点が共通している。
しかしながら数千万人というプレイヤー数に対して未帰還者の割合が少なすぎる(TRILOGYによればG.U.における未帰還者は全世界でも112名ほど)ために表沙汰にされることは少なく、あったとしても運営会社であるCC(サイバーコネクト)社による強力な圧力により揉み消されることが殆どである。
大抵の場合CC社はある程度の状況は把握し、未帰還者に対する対策チームを結成している。
しかし、彼らを救うメリットよりも『The world』による世界ネットワークへの被害のリスクが上回った場合、CC社の上層部によりサーバーを破壊されて見捨てられる運命にある。
(あくまで責任逃れの方法であり、解決策ではない。無印においては八相によるネット浸食が止められない事を知りつつもサーバーの破壊を強行している〈.hack//Liminalityのストーリーはそのサーバー破壊のやり取りのストーリーである〉。)