ーあの時の司先輩の言葉がなかったら、今の俺はいない。
だから、司先輩は、俺を変えてくれた・・・・・・恩人なんだ
概要
音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』に登場する青柳冬弥×天馬司の腐向けカップリング。
神山高校に通う1年生の青柳冬弥と2年生の天馬司の、後輩×先輩カップリングである。
お互い所属するユニットは異なるものの、冬弥は盲目的と言えるまでに司の事を深く慕っており、司自身も慕われる先輩であることに対して満更でもない様子。
学校外ではお互いの家族や家庭環境について心配し合うなど、ユニットの垣根を超えた2人の親密さがうかがえる。
思慮深い冬弥に対し司はその猪突猛進さから、後輩の冬弥に宥められてしまうような場面も。
とはいえ、基本的には全肯定スタイルで司を絶賛している姿の方が多く見られる。
そんな真っ直ぐさがメインストーリーにおいては司自身の壁となりつつ、幼い冬弥にとっては支えとなっていた部分があった。
ちなみに2人は親同士が知り合いであったことから、幼い頃より付き合いがある。
(出会った当時の具体的な年齢は明かされていない)
冬弥曰く「司先輩は俺の恩人」であり、実は司自身も冬弥に助けられた過去があるため、お互いに感謝の念が深い。
後者については、とあるサイドストーリーで知ることができる。
プロフィール
青柳冬弥 | 天馬司 | |
---|---|---|
誕生日 | 5月25日 | 5月17日 |
身長 | 178 cm | 172 cm |
学年 | 1-B | 2-A |
委員会 | 図書委員会 | 学級委員会 |
所属ユニット | Vivid BAD SQUAD | ワンダーランズ×ショウタイム |
趣味 | 読書 | ミュージカル観賞、衣装づくり |
特技 | ピアノ、バイオリン | どんな時も即カッコいいポーズができる、ピアノ |
苦手なもの・こと | 高い所 | 虫(特に多足) |
好きな食べ物 | コーヒー、クッキー | アクアパッツァ、生姜焼き |
嫌いな食べ物 | イカ | ピーマン |
一人称 | 俺 | オレ |
CV | 伊東健人 | 廣瀬大介 |
メインストーリー
確認中
イベントストーリー(ネタバレ注意)
冬弥と司の関係性について理解を深めることができるイベントストーリーの一覧。
【KAMIKOU FESTIVAL!】
冬弥の司に対する想いの強さやそのきっかけが初めて公になったストーリー。
神山高校の文化祭で、冬弥は同じ1年生である瑞希・彰人を司のクラスで開催する演劇『ロミオ 〜ザ・バトルロイヤル〜』に誘う。
観劇後、頭痛え……と呆れ気味の彰人・意味わかんなすぎてヤバいと笑う瑞希に対して、冬弥は劇の展開やBGMに感銘を受け、司を絶賛。
あまりの力説ぶりに、瑞希には強い催眠術をかけられているのではないか?と心配されてしまう。
彰人になぜ司を尊敬しているのか問われた際に、冬弥は「司先輩は、俺の恩人なんだ」と答えている。
小さい頃からクラシックの英才教育を施され、逃げたいと思いつつも、期待を裏切ってしまうことに躊躇いを感じている冬弥に対し、司は『お前の人生なんだから、お前がやりたいようにやればいい。嫌なものは、嫌と言っていい。』と声をかけた。
その言葉に背中を押され、冬弥はクラシックから離れることができ、今の活動に繋がっている。
最後には「あの時の司先輩の言葉がなかったら、今の俺はいない」と、冬弥の中における司の存在の大きさを語っている。
終演後、司が出てくるのを待ち劇の感想を伝える冬弥だったが、司は忙しいことを理由に話の途中で去っていってしまう。
(この直後、「またあとで」と言われたのにもかかわらずすぐに電話をかける、直接探しに行くなど、謙虚な冬弥にしては少々強引な一面が見られる。)
その後、ストーリー内では描写されていないものの無事再会し、感想は伝えられた模様。(第8話 冬弥の発言より)
また、冬弥と彰人が歌える事を知った司は二人を後夜祭でのバックコーラスとして任命しており、
「司先輩と歌えるなんて、とても嬉しいです」
と、喜びの感情を露わにする冬弥が見られた。
【天馬さんちのひな祭り】
確認中
【純白の貴方へ、誓いの歌を!】
体調を崩してしまった司の代わりに冬弥がエキストラの仕事へ行くというストーリー。
司の身を案じる冬弥や、司の仕事を成し遂げようと努力する冬弥が見られる。
公式Twitterにて投稿されたセカイの4コマも必見。
→ 第50話【天まで届け】
【まばゆい光のステージで】
第6話
自分とは正反対の役柄「トルペ」の役作りが上手くいかず苦しんでいた司は、自分との共通点を見つけるべく偶然会った冬弥に助けを求める。
二人は司の妹が働くカフェに赴き、「共通点ではなく異なる点を探す」という冬弥からの提案のもと、相違点を模索する。
冬弥は司の事を詳細に理解しているため作中トルペの起こした行動に対して司だったらどのようにするかを想定し、注文のコーヒーが届いたことも気に留めずしゃべり続ける。結果として50個の違う点は見つけられたが、役作りのヒントを得る事は出来なかった。
しかし、とある冬弥の言葉をきっかけに司は過去の出来事を思い出し、無事トルペの気持ちを理解する事ができる。
【新春!獅子舞ロボのお正月ショー!】
第5話
ライブの依頼を受けスキー場に来ていた冬弥はじめVivid BAD SQUADは、偶然にも各地でショーを行っていた司はじめワンダーランズ×ショウタイムと鉢合わせる。
真っ先に司の存在に気がつき反応する冬弥は言わずもがな、去り際の激励に対し司も満面の笑みで応えている。
【Never Give Up Cooking!】
確認中
サイドストーリー(ネタバレ注意)
サイドストーリーとは、各メンバーカードを手に入れた後、解放条件を満たすと読めるようになるストーリーのこと。
ここでは冬弥と司の絡みが見られるものを抜粋して紹介。
- 【絶たれた絆 青柳冬弥】前編
Vivid BAD SQUADのメインストーリー第13話・第14話にて、冬弥が彰人に自分はもう歌わないと告げた後の話。
学校内で偶然冬弥に会った司が、その様子を見かねて自分の用事に付き合うよう声をかける。
- 【オレが主役だ! 天馬司】後編
イベント『KAMIKOU FESTIVAL!』の後日談が見られる。冬弥と司の会話あり。
- 【きょうだいの絆 青柳冬弥】前編
イベント『天馬さんちのひな祭り』第3話にてひな祭りパーティーの買い出しに来た二人が無事買い物を終え、ファミレスで一息ついている時の会話。
司が冬弥に救われた、幼い頃の思い出が語られている。
- 【あったかキャンプスタイル 小豆沢こはね】前編
イベント『Same Dreams,Same Colors』でのキャンプ後、帰りの電車内でトランプゲームをすることになるVivid BAD SQUAD。
冬弥は、司とのトランプゲームにまつわる思い出を語り始める。
- 【滲む瞳に、不死鳥 天馬司】前編
イベント『天の果てのフェニックスへ』にて役作りのため空腹を水でしのぐ司。
そんな司の様子を司の妹づてに聞いた冬弥は、教室まで司の様子を見に来る。
エリア会話
確認中
ライブ掛け合いボイス
ユニット編成に冬弥と司を含めカットイン演出をONにすると、ライブ中に聴くことができる二人の掛け合い。
“盛り上がってきましたね”
“しかし、オレたちはその上を行くのだ!”
“冬弥、やっといい笑顔になったな!”
“えっ、俺、笑ってますか……?”
また、冬弥と司のキズナランク16および36を達成すると、それぞれ新たなライブ掛け合いボイスを聴くことができる。
セカイの4コマまとめ(ネタバレ注意)
プロジェクトセカイの公式Twitterで投稿されている4コマ漫画において、主に冬弥と司が登場したもの。
- 第47話【涙のショータイム】
2021年の司の誕生日に投稿された4コマ漫画。
会場に集まった皆とサプライズソングを歌い、司をお祝いする冬弥が見られる。
- 第50話【天まで届け】
イベント『純白の貴方へ、誓いの歌を!』に合わせて投稿された4コマ漫画。
体調不良の司に代わってエキストラのアルバイトを受けることになった冬弥の意気込む様子が描かれている。
- 第108話【昔からの大切な】
2022年の司の誕生日に投稿された4コマ漫画。
お祝いの言葉と共に
「司先輩の輝きが広く届いていることが実感できて嬉しい」と話す冬弥に対し、
「冬弥に寂しい思いをさせてしまったのでは!?」と焦る司。
冬弥へ日頃の感謝を伝えるために沢山料理を取ってあげる・それを返すように冬弥も大量の料理を取り合う様子が微笑ましい。
- 第157話【天馬兄妹に捧ぐ】
イベント『Never Give Up Cooking!』に合わせて投稿された4コマ漫画。
その他
- プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク コミックアンソロジー
アルバイト練習の際に司の事を思い出す冬弥や、司をモデルとしたコーディネート対決に参加する冬弥が見られるため、興味がある方はぜひチェックしていただきたい。
- 『プロジェクトセカイ 2nd Anniversary 感謝祭』DAY2 夜公演
書き下ろし限定シナリオの朗読劇に冬弥と司が登場し、会話を交わしている。声優陣によるアドリブも必見。