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冬彰

とうあき

音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』に登場する青柳冬弥×東雲彰人のBLカップリング。
目次 [非表示]

「彰人。お前は、最高の相棒だ」

「ったく。こっちの台詞だよ」



概要編集

音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』に登場する青柳冬弥×東雲彰人のBLカップリング。



プロフィール編集

名前青柳冬弥東雲彰人
誕生日5月25日11月12日
身長178cm→179cm174cm→176cm
学校神山高校神山高校
クラス1年B組→2年B組1年C組→2年A組
趣味読書ファッションコーディネート
特技ピアノ、バイオリンヒューマンビートボックス
好きな食べ物コーヒー、クッキーパンケーキ、チーズケーキ
嫌いな食べ物イカにんじん
苦手なもの高い所
一人称オレ
CV伊東健人今井文也


関係性編集

ネタバレ注意

メインストーリーやイベントストーリーの内容を含みます






  • 小豆沢こはね白石杏のユニット『vivids』との4人チームではあるが、元々2人で組んでいた為ニコイチな関係性。

  • 冬弥は厳格な父親からクラシックの英才教育を受けており、音楽センスは抜群。しかし中学時代にそんな父親に嫌気がさし、路上で音楽活動をしていた所を彰人に誘われユニットを組む。居場所をくれた彰人には恩を感じていて、今では彰人の目指す夢を自分の夢とし、隣で一緒に夢を叶えるべく日々努力している。初期の頃は、感情表現に乏しく無口で何を考えているか分から ないと言われる程だったが、チームで過ごす内に自分の感情を 表に出せるようになり今では表情豊かになってきている。クラシックで培った音楽の知識や、音程を正確に感じ取る耳、作曲などでチームを支えている。

  • 本編開始の約2年程前、中学時代に彰人は杏の父親である白石謙が行った『RAD WEEKEND』という界隈では伝説 のライブイベントに憧れ音楽を始め、そしてその伝説を超える という夢を抱き、日々ストイックに努力している。その熱意は本物で自他ともに厳しく、半端な覚悟でやる人には 喧嘩腰になることもあった。初対面の相手には猫をかぶり人当たり良さそうな対応をする一方、素は負けず嫌いで気が強い性格。しかし何かとお人好しで面倒見の良い一面があったり、照れ屋だと言われたりすることも。

  • プロジェクトセカイ公式ホームページに記載されている相関図では、
冬弥→彰人居場所をくれた恩人

彰人→冬弥信頼する最高の相棒

三周年後の相関図では、

冬弥→彰人相棒として頼られたい
彰人→冬弥頼りにしてる最高の相棒

と、相棒として持ちつ持たれつな様子が窺える。


  • 二人のキズナ称号
BAD DOGS
信頼できる相棒
お前の隣に立ちたくて

冬弥と彰人は互いをリスペクトし、互いの隣に立つために努力を重ねている。

ちなみに二人のユニット名だった『BAD DOGS』は彰人が名付けている。

スラングで『最高の相棒』という意味。



  • 2人はニコイチらしくになっている事が多々見受けられる。冬弥はつり目でタレ眉⇔彰人はタレ目でつり眉、無表情ぎみな冬弥⇔表情豊かな彰人、寒色⇔暖色、クールに見える⇔ヤンチャに見える、等MVでも背中合わせだったり対になっていたりする。

  • 二人は神山高校に通う2年生である。1年、2年とどちらもクラスは分かれている。進級後も別々のクラスなことに関して、彰人は呼びに行くのが面倒だと言う一方で冬弥は「彰人と同じクラスになったら彰人とばかり話してしまいそうだ」と発言し、彰人もそれを否定しなかったことから互いとばかり話してしまう自覚がある様子。

  • 同チームで同じ高校である杏からも2人は教室が違うにもかかわらず、「彰人と冬弥は絶対セット。単品でいることはまず、ないかな」と言われたり、クラスメイトからも常に一緒という認識。学校では休み時間に互いのクラスへ行ったり、委員会が終わるのを待ったり、お昼を一緒に食べたりと仲の良い様子が見られる。

  • 彰人は大の甘いもの好きなのに対し、冬弥は甘い物が苦手で甘すぎる香りも駄目なほど。好みも対照的な二人ではあるが、よく一緒にカフェ等に行ったりもしている。二人の苦手な食べ物であるにんじんとイカは互いに交換して食べ合う場面も。

  • 冬弥は父親の英才教育のおかげかとても耳が良く、その良さはバイオリンの演奏が聞くに耐えないものだった場合に気分が悪くなるほど。だが意外にもゲームセンターの騒音は「無秩序に色々な音が鳴っているのは逆に落ち着く」らしく、よく遊びに行っている様子。思慮深く控えめな性格で、行動に移す前に色々と考え込んでしまうことが多い。感情表現にも乏しかった初期の頃は自分の気持ちを呑み込みがちで一度彰人と盛大にすれ違い、それからは素直に悩みや考えを明かすようになった。普段は素直で聞き分けが良い一方で、一度やると決めたらやろうとする頑固さがある。真面目で寡黙でクールな印象の冬弥だが、実は天然でもあり度々ズレた発言をしていて、「ピュア」だと言われることも。

  • 彰人は『RAD WEEKEND』を超えるという夢に並々ならぬ熱い想いを抱いているが、チームで唯一”才能”が無く、血の滲むような努力で食らいつき夢に向かって走っている。冬弥曰く、彰人は責任感が強いらしく、やると決めたことには何事も手を抜かない性格。周りをよく見ていて人の感情の機微にも聡く、何かと周りに気を配っている様子が多い。一方で、自分の悩み事や何か知られたくない事、言いたくない事があると徹底的に隠そうとするところがあり、人を頼ることが苦手な様子。冬弥はそんななんでも一人でやろうとし過ぎてしまう彰人に頼ってもらいたいと気にかけていて、同じく彰人も何かと悩みすぎてしまったり世間知らずな面もある冬弥を気にかけている。お互いをよく見ている二人である。

  • 真面目系天然の冬弥×素直じゃない世話焼きな彰人というカプ。

  • 客観的に見れば彰人の方が「オレの相棒」と態度で示していることが多いことから彰人から冬弥への感情の大きさがよく見えるが、一方で冬弥も負けないくらい彰人へ湿度の高い大きな感情を抱いている。例えばメインストーリーで彰人と拗れた際、「……もう彰人も、音楽もない」と大切な音楽よりも先に彰人の名前を出し酷く落ち込んでいたり、話の過程で”もし彰人が歌えなくなったら"と考えた際に「彰人の居ないこの街で、自分だけが歌い続けるのは耐えられないかもしれない」と感じていたり(青柳冬弥星2『感じた想いの行方』より)、作曲する際に「これからもずっと彰人と肩を並べていきたい」、「追いつくためならきっとどんな努力だって惜しまない」、「支え合っていきたいし、高めあっていきたい。俺は、彰人のことを誰よりも信頼している」などといった気持ちを込めていたり、と。冬弥も彰人のことを強く想っていることが窺える。

  • 冬弥は素直ゆえか一度盛大にすれ違ったゆえかストレートに気持ちを伝えることが多く、数々の場面で彰人に気持ちを伝えている。2021年5月25日の冬弥の誕生日公式四コマ漫画では、彰人が他に欲しいものを聞いた時、「彰人がこうして隣にいてくれる、それ以上に何を望むことがある」という冬彰界隈に激震が走った言葉を残している。2023年の冬弥のバースデーライブでは、「彰人、俺を相棒に選んでくれてありがとう」と冬弥は改めて彰人に心からの感謝を伝え「二人で歌っている時にいつも感じる気持ちは彰人への感謝なのだろう」と一人納得した様子を見せる。唐突のドストレートな言葉に照れた彰人が「そうかもしれねぇけど…」と口ごもるも、「”そうかもしれない”ではなく”そう”なんだ」と冬弥に言い切られており、二人の関係を見せつけられたある意味伝説のライブである。

  • エリア会話では日常の2人が見られ、冬弥が自分の好きな事を出来るようになって嬉しそうにする彰人や、司やこはねを揶揄おうとする彰人を窘める冬弥が見られたりもする。他にも喉が渇いた彰人に飲みかけのコーヒーを渡そうとする冬弥や、彰人のちょっとした違和感には気づくものの彰人が前髪を切ったことに気づけず落ち込む冬弥が見られる。

  • 冬弥は親の意向で友人と遊べず、学校行事もほとんどを参加させて貰えず、体育での球技なども指を怪我しないようにと参加させて貰えなかった過去を持つ。その為球技が苦手。(青柳冬弥星2『意外な才能?』より)それ故に普通の学生が経験した事があるようなことも今まで経験したことがないことが多く、率先して色々とやりたがる事が多い。彰人はやりたい事が出来るようになった冬弥のお願いを基本的に聞いてあげたい様子だが、中には彰人が渋るような(プリシ等)お願いもある。しかし冬弥に甘いのと、基本お願いごとをされると「しょうがねえな……」と許してしまうたちなので冬弥の願いは大体叶えられている。

  • プロフィールには書かれていないが、よくゲームセンターに行く冬弥はクレーンゲームが得意で度々ぬいぐるみ等を取ったりしている。お菓子を落として取るゲームで彰人が好きなお菓子を見つけた際には、それ目当てで沢山取って彰人へと渡している様子も。(東雲彰人星2『誇れる選択』より)

  • 勉強が苦手な彰人はテストもヤマを張るタイプ。要領が良くやれば出来るのにやらない彰人を冬弥は良く思っておらず、日頃から勉強しろと言っている様子。2021年夏の期間限定ボイスで、彰人に夏休みの宿題の進捗を聞いた冬弥は、彰人が逃げようとしたのか「彰人、逃げるな」といつもよりも低めの声と厳しい口調で引き止める様子も。いつも穏やかな冬弥も、勉強から逃げる彰人には厳しくなるようだ。ちなみに翌年からの夏限定ボイスでは、冬弥が気にするからと宿題を気にかける彰人のボイスがある。

  • 冬弥は高所恐怖症であり、初期の頃のエリア会話では歩道橋の高さでも無理なことが明かされている。彰人もそれを知っていて、高所でのイベントを避けたりと気を配っている。彰人は犬が大の苦手であるがそれを周りには隠している。犬が近くに来た際に平然を装うも、冬弥にはすぐ見抜かれ庇われている場面も。冬弥が近くにいない場合はその場で固まってしまったり、知り合いの後ろに隠れたりする様子も見られた。ちなみに、冬弥は飛行機には乗れることには乗れるが怖がりはするそうで、彰人もチワワのような小型犬であっても怖いとのこと。(プロセカ質問箱より)

  • 通常ボイスや期間限定ボイスではよくお互いの話題を出していることがある。2021年エイプリルフールの期間限定ボイスでは「冬弥もこはねもすんなり信じるから騙しがいがない」と呟いていた彰人に、冬弥は「俺が相棒の言葉を疑うわけがない」と断言していたり、秋限定ボイスで「彰人は秋の気候は好きらしいが、自分の名前と聞き間違えることがあってとても面倒らしい」や、夏限定ボイスで「ゲームセンターは屋内で涼しくていいと思うんだが、彰人にはうるさい場所らしいな」と、度々冬弥が彰人の情報を教えてくれたりもする。

  • ストリートのセカイに置かれている彰人のエリアアイテムは『謙さんのCD』なのに対し、冬弥のエリアアイテムは『2本のマイク』。想いで出来たセカイにこれらが現れていることから、冬弥にとって彰人と歌うことがどれだけ大切なことかが垣間見える。よく見るとの差し色が入っていて、誰と使う物なのか一目瞭然である。

  • いつも二人でいる冬弥と彰人は、互いに何かと気にかけつつ、正反対でありながら似た者同士な面も持つ、互いに信頼のできる最高の相棒だと思い合う対等な関係である。


メインストーリー編集


ネタバレ注意


全20話からなるVivid BAD SQUADのメインストーリー。

2人の物語が動くのは、比較的後半からになる。

ぜひフルボイスで聞いてもらいたい。









彰人は「RAD WEEKENDを超えるというのは半端な覚悟で言っていいものじゃない」と宣言するように、『RAD WEEKEND』超えを半端な覚悟で語る人間を嫌っており、そのせいもあって序盤はこはねを敵視していたが、ストーリー中盤に差し掛かるにつれて冬弥の言葉もあって徐々に認めていくようになる。

その過程で、冬弥はずっと抱えていた悩みと向き合うことになる。

元々冬弥はクラシックの人間であり、厳格な父親に英才教育を施され、まるで奴隷のような自由のない日々を過ごしてきた。そんな生活に嫌気がさし、父親に反発する為に路上で歌っていたところを彰人に声をかけられたのが2人の始まりだ。

だが、冬弥は夢や目標があった訳でもなくクラシックから逃げてきただけであり、自分は彰人の嫌う夢のために本気でやる覚悟もない半端なやつであると思い詰めていた。そしてその末に「本当に中途半端なのは俺だ、俺はお前の隣にいるべきじゃ……」と冬弥は彰人から離れることを決意し、突き放してしまう。

しかしそれは、彰人からすれば信頼していた相棒から唐突に突き放されるという事態に。

その際に発した言葉は夢に向かって走る彰人の全てを否定する言葉で、彰人は怒りの衝動に駆られ冬弥を殴ってしまう。

結果的に冬弥は言葉で、彰人は行動でお互いを傷つける事となってしまった。

そこから二人の距離は開いてしまうのだが、彰人は杏から「しょんぼりしちゃって」、冬弥は司から「捨てられた犬のような目をして」(冬弥星3『絶たれた絆』より)と言われるくらいにはお互いに傷心している。


2人の仲を取り持とうとしたこはねと杏曰く、冬弥は「普段表情筋が動かないから何を考えているか全く分からない」と言われるほど感情が表情に出ていないが、彰人と歌っている時だけは楽しんでいると分かるくらい感情が表に出ている様子。

(なお冬弥本人は無自覚)


ストーリー終盤では冬弥の過去も明かされ、家に居場所もなく路上で歌を歌っていた冬弥に、彰人が居場所を与え、『RAD WEEKENDを超える』というを共有し、音楽を楽しむことを思い出させてくれたのだという事が判明する。

冬弥が音楽は『BAD DOGS』が全てだったと発言している事から、冬弥にとって彰人の存在はかなり大きなものだと窺える。

そんな特別な存在とも言える彰人に半端なやつだと知られ失望されたくないという思いと、半端な自分がいる事で彰人の夢の妨げになってしまうという思いの末、不器用にも突き放したのだ。


一方彰人にとっても冬弥は特別な存在で、彰人が本気で目指す夢を笑わずに信じて一緒に走ってくれたのが冬弥だった。2人は長時間に及ぶ練習も、厳しい観客の声にもめげずに努力を重ねてきた。

彰人はMEIKOの助言で冬弥に突き放された時に言われた言葉が本心ではなかったことを悟ると、謙さんが繋いでくれた電話を片手に冬弥が居る場所まで駆けつけるくらいに本気で冬弥を思っている。

彰人に甘えるのは辞めると離れようとする冬弥に「冬弥以外と組む気はない」と断言してみせる熱い男が彰人である。

そんな彰人の想いをぶつけられ、苦しげな声で吐き出された”彰人と共に歌いたい”という冬弥の本心は涙無しには見れない。

本心をぶつけ合い、改めて”互いの隣で歌いたい”という気持ちを認識し合う2人。だがそれでも半端な自分の存在が気にかかっている様子の冬弥に、長時間の練習も厳しい観客の声も糧に音楽を真剣にやっていた事を知っている彰人は「二人で夢を叶える、それでいいだろ」「お前は中途半端って自分で思ってるだけの、オレの最高の相棒だ」と受け入れる男前な性格を見せつけた。


冬弥が彰人に向ける感情の大きさや、それを受け止める包容力のある彰人が見られるストーリーとなっている。

自分の気持ちを表に出すことが苦手だった冬弥はこの件を経て一人で悩むことを辞め、少しずつ周りに話すようになっていく。





派生(パロディ)編集


・トラジャム冬彰

トラフィックジャム2DMVのパロ。


・王子×騎士

センシティブな作品

冬弥:イベント「純白の貴方へ、誓いの歌を!」★4カード[あなたに捧げる愛の歌]の衣装【トラウム・シンガータキシード】

彰人:イベント「怪盗紳士のハラハラ!?ホワイトデー」★4カード[チョコ作りにも妥協なし]の衣装【ノウブル・パラディン】


・黒騎士×白騎士

センシティブな作品

冬弥:イベント「Imperial Soldiers」★4カード[変わらないあたたかさの中で]の衣装【シュヴァリエ・ノワール】

彰人:イベント「怪盗紳士のハラハラ!?ホワイトデー」★4カード[チョコ作りにも妥協なし]の衣装【ノウブル・パラディン】


・黒騎士×旅人(放浪者)

黒騎士×旅人冬彰LOG⑤

冬弥:イベント「Imperial Soldiers」★4カード[変わらないあたたかさの中で]の衣装【シュヴァリエ・ノワール】

彰人:2023年6月カラフェス★4カード[渇きのワンダラー]の衣装【オーバー・ザ・ウェストランド】


サイバー冬彰

冬彰

冬弥:イベント「CYBER SNIPER」★4カード[目にも留まらぬぷよ捌き]の衣装【マバリック・マスクスーツ】

彰人:イベント「Darkness Festa」★4カード[大歓声の熱狂を]の衣装【マッドネス・ストリート】


・ナドヤン

センシティブな作品

冬弥:ナード(髪型→マバリック・マスクスーツ)

彰人:ヤンキー(髪型→ビビッドソウル)




関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品無題.


関連タグ編集

腐ロセカ

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