概要
初出は『真・女神転生デビルサマナー』で、悪魔絵師金子一馬氏によって背中に炉(核融合炉という設定)を背負った、高貴な口調の三本脚の白い鳥として登場した。
モチーフは古代中国の伝承に登場する太陽の化身火烏で、あるとき一度に十羽が天に上がって地上が燃えてしまったため、英雄神后羿によって一羽を残し弓矢で撃ち落とされたという。
古代文明に関する悪魔が敵として出現するラストダンジョンである「古墳迷宮」に登場し、見た目の通り火炎属性で氷結に弱く、複数体で出現するため経験値とドロップアイテムの金丹を得るためのカモである。
その後『ストレンジジャーニー』『真・女神転生Ⅳ』と悪魔グラフィックが3D化されていない作品に登場しており、いずれの作品も火炎属性の高位悪魔という設定であるが、『ストレンジジャーニー』における小鳥のような姿と少年口調の組み合わせがが可愛らしいと評判であった。