概要
武道や囲碁・将棋等で大まかな強さや実績を示す段級制の、最初の段位。
入門者は10級など数字の大きな級位を与えられ、上達に伴い9級→8級と数字が減っていく。
そして1級の次は初段(一段相当)になり、今度は上達に伴い二段、三段と数字が増える。
初段は概ね「少なくとも初心者ではない」「それなりに出来る」感じの位置付け。
また囲碁や将棋では初段になることを入品(にゅうほん/にゅうぼん)と言う。
ただ分野によっては初段までは努力すれば割とご褒美的に認められるが、そこから二段になるのは大変と言うケースもある。
プロとアマの段位が別物の分野だとアマチュア高段者がプロ(基準)の級位者に手も足も出ないこともよくある。