CV:稲垣隆史
概要
明陀宗の子供らからは「おっさま(和尚さま)」と呼ばれている。
明陀宗17代目当主であり、大僧正。
明陀宗の組織は正十字騎士團に属しているが、彼自身は所属しておらず、祓魔師の称号も持っていない。もし持っていたら詠唱騎士(アリア)、そして手騎士(テイマー)だと思われる。
昔は凄かったが、今じゃ変態の駄目親父。重要な総会にも参加せず、僧侶でありながら昼から酒を飲み、舞妓に頬を緩ませ、いつも何処かへふらふらと行方を眩ませている。
そんな当主らしかぬ行動と放蕩ぶりに不信感を抱く者も多く、陰で「生臭坊主」と呼ばれ、今の明陀宗は揉め事だらけになっている。
仕舞いに、息子の竜士からも反感を買われている始末。息子がサタンを倒すと意気込んだ時には一笑に付し、祓魔塾へ入ると告げられた際には断固と反対した。
それらの行動の理由を問われても、「秘密」と返すのみだったが……。
獅郎とは過去に面識があり、その際に「救いようのないお人好し」と言われている。
第7巻では大活躍だった。