概要
『クズと金貨のクオリディア』の主人公兼ヒロイン。
「夜羽」の読みは「ゆう」だが、ニックネームは「ヨハネス」。
そこから約30年後を描いた『クオリディア・コード』に登場する千種兄妹の母親でもあり、本人も終盤から登場する。
クオリディア・コード
CV:中原麻衣
真の人間側である「ヨハネス軍」のリーダー。本来は一民間人に過ぎないのだが、ヨハネス金融の力を駆使して、ある者は買収しある者は圧力で排除して指揮官の座を得た。
あまりにも突飛かつ過激な言動や性格と、なまじ敵側が善良そうに見えることから誤解されがちだが、大人たちがアンノウンから受けた仕打ちは悪魔の所業といっても生温いものであり、夜羽の行動・主張は至極真っ当どころかその功績は英雄そのものといって差し支えのないものである。
見た目も振る舞いも若く見えるが、『クズと金貨~』の時点で高校1年生のため、どう考えてもごじゅ……
非常にアクの強い性格であるがこれでも昔に比べれば丸くなっており、異常なテンションの高さも照れ隠しではないかと霞は踏んでいる。
人一倍家族愛が強いという一面(霞と明日葉の絆が少々度が過ぎているのも夜羽の遺伝が影響していると思われる)があり、実の子供である霞と明日葉の事を深く愛している。それゆえに2人を奪ったアンノウンに対しては強い憎しみを覗かせ、そのことが原因で八重垣青生に不謹慎な発言を浴びせられる羽目になる。
前述のとおり「処女天使」を自称しているが、霞に「俺らはどうやって生まれてきたんだ!?」と疑念を抱かれる。
戦闘中にアンノウンの攻撃を受けて意識不明になるも、最終話では生還している。