CV:福原綾香
概要
防衛都市の神奈川組の次席。
主席の天河舞姫とは戦争前からの幼馴染で、現在もお供として世話を焼いている。
人物像
身長は164cm。中性的な顔立ちで、過去には男装していた事もあるスレンダーな体型。ただ、最近は育ってきているようで、明日葉からは裏切り者と言われている。
普段は冷静沈着なクールビューティ。ただ、舞姫に対しては非常に甘く、彼女の事はなんであろうと肯定する。また、仕事で別行動させられた際には「ヒメニウムが足りない」と言い出す程にベッタリしている。
コールドスリープから目覚めた後は記憶を無くしていた時期があり、その際には舞姫を暗殺しようとしていた。(この辺りのエピソードは前日譚である小説『いつか世界を救うために-クオリディア・コード-』で語られており、アニメでも一部抜粋されている。)
宇多良カナリア達の死後は管理官達の動きに不審感を抱き、死亡者らと同行していた八重垣青生と共に調査に出たが、舞姫の危機を察してとんぼ返りする。
襲い来るアンノウンを返り討ちにしながら突き進み、千種霞・千種明日葉らの協力もあって姫の下へと辿り着くが、アンノウン達が撤退する中で姫からある真実を伝えられ、霞に対して「この世界は偽物だ」という伝言を残して姿を消す。
この際に死亡した扱いになっていたが、実際はカナリア達と同様に本当の人類生き残りであるヨハネス軍に加わっており、明日葉達の回収に協力している。
12話では舞姫とともに人型の巨大アンノウンと交戦。
戦闘描写があまりなかったためどういう経緯かは不明だが、両腕をくまなくリストカットされた。
カナリアの歌で強化された舞姫の一撃を確実に巨大アンノウンに当てるために活躍した。
能力
視覚内にあるものに触れる能力を持つ。
この力は持った武器にも有効なため、彼女は刀を使って離れた相手も一刀両断する。