『花垣タケミチ!』
『は、はい』
概要
『東京卍リベンジャーズ』の半間修二×花垣武道のカップリング。
最初は敵同士で出会うが、後に2人とも東卍所属になる。
しかし、関東事変前に半間が東卍を抜けることになり、2人はまた敵同士に。
作中での2人の絡みは少ないが、武道は毎回半間がいる事を認識すると、心中で名前をつぶやく。
愉快犯×被害者といった関係性である。関東事変を経て、激重感情を抱いている相手を殺された男と殺した男ともいえる関係になる。
お互いの呼び方は、半間は直接本人には言っていないが、『タケミっち』呼び。
一方武道は、声に出すときも、心中でも『半間』呼びである。
4巻
2人がお互いの顔を真正面に見合わせたのは、4巻で未来へ戻った武道が公衆トイレから出ようとした際である。
『あれ?車乗ってねーじゃん』『ダリィ』と半間はぼやく。
5巻
一虎に芭流覇羅のアジトへ連れてこられた武道。
半間は場地が東卍のスパイじゃないのか調べるために、武道を連れてくるように一虎へ指示を出していた。
『オマエが花垣?』『前に出ろ!』
『花垣タケミチ!』
『は、はい』
場地が東卍の集会で何を話したかを武道に問いかける半間。
それに対し、敬語で戸惑いながらも応えていく。
半間と武道が面と向かって会話をするのはこの証人喚問のシーンが初めてである。
9巻
現代へ戻ると東卍の最高幹部になっていた武道。幹部会で東卍のメンバーと再会する。
『だりぃなぁ』『ここはガキの遊び場か?』
と暴れているメンバーの前に出てくる半間。
半間・・・やっぱりとまだ現代でもコイツがいるんだ・・・と武道も半間がいる事を再認識する。
10巻
武道が黒龍に襲われたことについて緊急招集が東卍の隊長格にかけられる。そこで、初めて半間が東卍の特服を着て登場。
黒龍とやり合うのに賛同してくれる隊長はおらず、頭を抱える武道と千冬。そこに、稀咲と半間が交ぜてくれと話しかけてくる。
何故、稀咲と半間が手を貸してくるのか理解できないと、武道と千冬は理由を聞く。
その会話のさなか、マイキーと呼び捨てで呼ぶ稀咲に腹を立てた千冬がファミレスのグラスを割り破片を稀咲に向けると、武道の首元にナイフを近づける半間。
『オイオイ内輪揉めは御法度だろ?』
武道が半間に首へナイフを当てられたことにビックリし、半間の名前を呼ぶ。
『テメェらが破んならオレも暴れちゃうぞ?コラ♡』
半間に武道を人質にとられた千冬は、舌打ちをしながらも、破片を稀咲に向けるのをやめる。
期限付きで稀咲、半間と組むことを決めた武道。
稀咲『歪なチームだな』
武道『目的が一致しただけだからな』
千冬『オレはテメェらが大っ嫌いだからよ』
半間『チーム名どーするよ?C4Uとか?』『ハンマーズは?チーム鏖どお?』
この4人の中で一番年上な半間が、一番ウキウキしている。
11巻
決戦前夜、武道がヒナのお父さんにヒナと別れてほしいと頭を下げられている頃、3人は武道の事を待っていた。
『寒っぴー』『オイ千冬―タケミっちまだ?』と半間が千冬に尋ねる。
ここで初めて半間は武道の事を『タケミっち』と呼ぶ。
武道が来ないことにしびれをきらした3人は先にご飯を食べるかと店へ入る。
号泣してから、3人の元へ向かう武道。
『テメェよー決戦前夜だぞ?』『タルみすぎじゃね?』
泣き腫らした武道の顔を見た半間は
『オイオイブサイクに磨きがかかったじゃねーか!』と小ばかにする。
反論もせずに『ハハ』と笑う武道。
13巻
『まさかタケミっちがこんなにやるとはなぁ意外』
と面白そうに話す半間。
15巻
天竺に入った稀咲が目の前に現れ、そこに半間も単車に乗って登場。
武道は半間がいる事に反応し、またもや心中で名前をあげる。
余談
半間は192㎝、武道は165㎝。2人の身長差は27㎝差である。
約30㎝差の2人は、会話の時にかがまないと会話が成り立たない。
更に、武道のつむじが常に見える半間と、常に上目遣いになる武道。
半間の身体にすっぽりと隠れることが出来る身長差である。
1989年生まれの半間と1991年生まれの武道の年の差は、2歳。
体格差、年の差CPが好きな人にはたまらないCPだろう。
AB型×A型→相性良いらしい・・・