CV:永田亮子
データ
No | 335 |
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種族 | 怪魔 |
ランク | S |
スキル | はなさない!(ドレインのHP回復量がふえる) |
好物 | スナック |
こうげき | するどいつめ |
ようじゅつ | 死神の術 |
必殺技 | 厄介な呪い(非常に厄介な呪いで敵全体のHPがどんどん減っていく) |
とりつく | 厄介な力(とりつかれた妖怪は厄介な呪いをかけられて行動できなくなる) |
概要
怪魔の幹部の一人。厄介に思われることに喜びを感じる妖怪。いやらしさは怪魔ナンバーワン。(妖怪大辞典より)
ウバウネの配下の上級怪魔の一人。ウバウネの深い「悲しみ」から生まれた。ネズミがモチーフになっており、「チュッチュ」が口癖。
初登場時は土蜘蛛と大ガマを軽く手玉に取る強さを見せ付けたが、上級怪魔五人衆の中では最弱。主人公達に敗れた後はウバウネに助けを求めるも、「もうウチにはいらない」と見捨てられ消滅させられた。
他の幹部怪魔の中ではやや不遇な存在ではあるが、彼も本来は上級怪魔の一員であり、侮れない力を持つ実力者である。
弁護すると厄怪が敗れたのはウィスパーとジバニャンの機転(?)によって決定打を受けた為であり、他の幹部怪魔もケータ(またはフミちゃん)達を軽く見ていた末に敗れている。
…軽く見たにしても大将2人の封印で弱体化&ホースパワー(?)でやっと倒せた厄怪と気を抜いたとは言え主人公だけであっさり倒せた他の上級怪魔では体感的な強さもかなり違う。
真打限定のクエスト「あの怪魔は今~厄怪編~」では実は友達という関係に憧れている事が判明。しかし素直になれず、勿体ぶった遠回しな言い方で主人公達を困惑させた。
ついでに声が結構低い。「こんな声だったの!?」となる人も多いかもしれない。
しかし、戦闘面となるとストーリー中の不遇っぷりもどこ吹く風。というのも回復をそもそも使うことができない(装備も出来ないため魂などで補うこともできない)3体、必殺技でのみ使える不怪と異なり、厄怪は死神の術でダメージを稼ぎつつ自力回復ができるのでかなり打たれ強く、上級怪魔の一員としての実力をこちらに遺憾なく見せつけてくれる。こうなると普通のボス戦などで使っていると回復アイテムはほぼ他の上級怪魔に回りがちで、厄怪にはこちらからの回復がいらない、なんてことも。
対戦でもその耐久力は別格で、なんとまもりはあの黒鬼を超えるほどにあり、HPも実戦に十分耐えうる程には高い。先述の通り自己回復も合わさり何度も攻撃を耐えてくるその姿はまさに厄介というに相応しい。さらに、この妖怪の必殺技は、全体に取りつき&ダメージというものであり、”相手に取りつき→取りついた相手をつついて妖気吸収→もう一度必殺技”という、通称必殺ループという戦法もとることができ、上級怪魔最弱どころか最強クラスの汎用性を持つ。
…こんなやつを呆気なく消すウバウネの采配は一体どうなっているのだろうか。