ちょっと踏み台になってくれっス。マジ、スマーンっス。――友斬のマジ・スマーン
カードとしての能力
友斬のマジ・スマーン |
R 闇文明 コスト1 |
クリーチャー:デーモン・コマンド/ハンター 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のサイキック・クリーチャーを1体破壊する。破壊できない場合、このクリーチャーを破壊する。 |
W・ブレイカー |
概要
DMR-03「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」にて登場したクリーチャー。
種族にデーモン・コマンドを持つクリーチャーでありながら、なんとコスト1で召喚可能。後に登場した「夜の四天王」の一体よりも軽いコストで召喚できる。しかも、パワー6000&W・ブレイカーを持つ。
しかし、大きなデメリット能力があり、自分のサイキック・クリーチャーを破壊しなければならない。破壊できない場合は自身が破壊されてしまう。
序盤からコストになるサイキック・クリーチャーを呼び出すのはかなり難しく、序盤から大暴れするのは困難である。
一応、序盤から大暴れする方法なら、以下のような方法がある。
- コスト2で唱えることが出来る超次元バリバリ・ホールを使う。これなら、最速2ターン目にサイキック・クリーチャーを出せるので、それをコストにして破壊させることで、最速3ターン目で出すことが出来る。
- デーモン・コマンドをセイバー能力で守ってくれる救命人形バロールを使う。
但し、上記のような方法で使う場合、パワー15000のT・ブレイカーを持つ緑神龍ドラピを使った【セイバードラピ】が存在しているため、あちらにはない利点を探す必要がある。ドラピと比べると、パワーや打点が劣ってしまうが、前述の一つ目の方法なら、相手に選ばれない能力を持った時空の英雄アンタッチャブルを出せるため、【セイバードラピ】でよく使われる雪渓妖精マルル等と比べると除去されにくいという利点がある。
序盤はともかく、サイキック・クリーチャーが並び始める中盤以降なら。最初からデメリットを持たないクリーチャーを使えばよいため、なかなか役に立ちにくい。
- しかし、その一方で時空の斬将オルゼギアとの相性が良い。このクリーチャー自身を破壊した後、それを呼び出すことで、ターンの終わりに魔刻の覚醒者G・オルゼギアにさせて2枚ハンデスを狙うことが可能。その際に超次元リバイヴ・ホールを使うと、マジ・スマーンを墓地から回収することが出来るので、再度マジ・スマーンを出してG・オルゼギアを破壊させて、別の超次元呪文でオルゼギアを呼び出せば、再び2枚ハンデスを狙うことも出来る。
かなり癖の強いカードなのだが、十王篇になると、なんとこのカードがメインの【マジ・スマーンループ】が誕生してしまった。