双花
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そうか
「双花」とは、角川ビーンズ文庫「彩雲国物語」に登場する藍楸瑛と李絳攸の二人組を指す。
「双花」とは、角川ビーンズ文庫「彩雲国物語」に登場する藍楸瑛と李絳攸の二人組を指す。
「彩雲国物語 はじまりの風は紅く」にて、国王・紫劉輝から二人同時に花菖蒲を下賜されたことから。「王の双花菖蒲」とも。
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Before the ANOTHER FLIGHT 2
ブログより転載。 双花の航空会社パロの過去話(大学生)http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7458100のおまけ。 おまけなのでとても短い。 楸瑛の女体化なので、物理法則として「絳攸♂×楸瑛♀」です。 二重の意味でご注意ください。 初出:2013/02/11(ブログ)774文字pixiv小説作品 - 彩雲国
ある夜のこと
彩雲国、いくつかリクエストいただいた中の1つです。 百合姫にしか琵琶弾かないはずの黎深のそれをどうして楊修が聴いたことがあったのか。 謎解きをしてくださいませんか?と任命(笑)されましたので頑張ってみました。 結論としては、黎深が百合との約束反故にするなんて、絳攸のため以外に考えられませんよね。 子供を持ったら、夫婦である以前に親であるべき瞬間というのは必ずあるわけで、その時に、夫婦間で交わした小さな縛りのために、子供の為に何もしてやれないような、黎深はそんな人ではないと思う。 だから百合姫は、多分黎深好きなんだと思うんだ。 黎深はいろいろ間違えまくっているようで、でも土壇場の1番大切な時に何を優先すべきかは、間違わない人だと思う。 楊修。 凄く、凄く印象的だったんですよ 「他人にとっては弱味にもならない弱味を、隠そうともしないでダダ漏れにしている紅黎深は、そんなに嫌いではなかった。」 この言葉の意味を、凄く考えた。 「せめて貴方の掌に残ってる、たったひとつの大事なモノくらい、マトモに守ってみせて下さいよ。」 「他人にとっては弱味にもならない弱味」 これは、つまり、『絳攸が官吏になるのにも出世をするのにも、黎深は不正なんかしてない。後ろ暗いことなんかない』。だから、 “黎深が官吏に徹すれば”あるいは“自分の保身や栄華ばかりを考さえすれば” (『他人』というのは、つまり、この朝廷にいる官吏にというのは正しく官吏であることに徹する官吏であるか、下衆であるかのどちらかに大別されるのが基本であり、そのどちらであっても、そのどちらかでさえあったなら、) 絳攸がどんなに、官吏として不適格でも情けなくても失敗をしても、それは絳攸の問題であり黎深の弱味にはならない。黎深は『官吏として不適格な絳攸を』か、『足を引っ張りそうな絳攸を』かはわからないけれど、そのどちらかの思想で早々に切り捨てたはずだから、黎深の弱味にはならない。 それなのに、そのどちらでもなく『お父さん』をしてるから、絳攸の不安定さが黎深の弱味になる。 解ってるのに、あえてずっと『お父さん』で居た。 『弱味』をダダ漏れにしてでも、ずーーっと絳攸のお父さんで居た。 だからそんなところが、そんな紅黎深が、官吏としてではなく、楊修は人として、『嫌いではなかった』から、 だから最後に言ったんだと思うんです。 「貴方の掌に残ってるたった1つの大事なモノくらいマトモに守ってみせて下さいよ」 これ、『官吏・楊修』としての言葉じゃない。明らかに。 だって黎深はもう『官吏』はやめてるもの。 もう完全に『絳攸のお父さん』に徹してる。 官吏としての紅黎深になんか、楊修はもう期待するのをやめた。 でも、馬鹿みたいにずーーっとお父さんでありつづけて、都合よく器用に、『父親』を“やめたフリ”すら、最後までしなかった、そんな紅黎深がきっと『楊修』は人として、嫌いじゃなかったから、 だからあの言葉は、楊修の人としての願いなんだろう、と思うのです。 官吏としては失格で、でもまっすぐ過ぎる親子だから、 『たった1つの大事なモノ』だけでいい、たった1つでいいから、 『守ってみせて下さいよ』というのは本当はきっと、黎深の掌に、絳攸の掌に、不器用な親子の掌に、 たった1つの1番大切なモノが『残りますように』という、楊修の願いのような気がして。 そして、黎深にとって、『たった1つの大事なモノ』とは『絳攸』で。 絳攸が残ること。絳攸が幸せでいること。それだけは、せめて、親子の掌に残ればいいと。 楊修は絳攸がとても好きで。 だから、絳攸を想っている黎深のことがどうしても嫌いにはなれなくて。 楊修の凄いところは、けれど、それでも自分のしたことに『なにひとつ後悔はしなかった』ところ。 大好きなのに、それを自ら切り離しても、後悔はしない。それが楊修のやるべきことだから。 あと、ものすごく大事な大事なことがあって黎深は、 「弱い者も甘ったれも馬鹿も大嫌い。」なんですよ。 「弱い者も嫌い」と言ってるから冷たいように聞こえがちだけれどつまり、早い話が、死ぬほどの努力もせずに泣いたり嘆いたり甘えたりする馬鹿が、大っ嫌いなんですきっと。 だから、黎深は影月のことも『もったいない』って言ったんです。13歳で状元がどれほどのことか、どれほどの努力をしたのか、解るから。 楊修はきっとそんな黎深を解ってる。 絳攸は大人になりきれていなかったけれど、少なくとも、頑張ろうとしてた。 お仕事なんかしなくていいんだよって言っても言っても、与えられるものを当然だと思いあがることもなく、自分のできる努力を、しようとしてた。 努力の方向性が『正しい』かどうかっていうのは次のステップの話で、その点では絳攸は官吏としては間違っていたんだけど。でも頑張ってた。 黎深は基本的に自分が努力しなくてもあらゆる事が『できてしまう』から、余計に努力の価値を知っていそう。 お話の時間軸は、双花の進士時代の話。6,475文字pixiv小説作品 発電双花
ブログより再録。 双花の高校生パロ。 ご注意ください! 絳攸♂×楸瑛♀です。 楸瑛が女の子でも、お腹にコンセントがついていても許せる方向け。 11月24日は「いいにょたの日」です。 当時、東京ガスのCMが電気ウナギイヌだったんです。 ノリノリで書いてて、とても楽しかった。 特に楸瑛に圧されるむっつり絳攸を書くのが楽しかった。 初出:2013/03/22~23(ブログ) 【当時のコメント】 お腹のコンセントっていったらあ~る君だよね。 だとすると「お姉様は堕落しました」と言いにくるのは、十三姫か龍蓮か? もう龍蓮も女の子で良い気がしてきたYO!(ダメだこいつ2,776文字pixiv小説作品- ANOTHER FLIGHT
BLACK CAT
ペーパー再録。 双花の航空会社パロ。副操縦士・絳攸♂と客室乗務員・楸瑛♀ フライト先での与太話です。 楸瑛の女体化なので、物理法則として「絳攸♂×楸瑛♀」です。 二重の意味でご注意ください。 初出:2015/10/04(第2回彩雲国ペーパー競作企画 参加作品)3,402文字pixiv小説作品 【双花パラレル】ごめんね優しい人【ファンタジー】
双花で、人じゃない子の話。最終的にどっちも力をもって云々(ネタバレ)なので、そういうファンタジー苦手な人はバックしてください。変なやつです。堂々と変なものにしあがりました。神様と、見える人。が、どうなっちゃうのかなーみたいな。視点とかぐちゃぐちゃな上に話にまとまりがないので、こう、行間読み頑張ってください。よろしくどうぞ。8,361文字pixiv小説作品- 李花之巻
【李花】幸せの時間。【15】
なんだか思わぬ方向へ話が行きました。 無計画って怖いですね…(汗 託児所云々はまた別の話で持って行く予定でしたが、どうせ長くなったので、便乗してみました。 これで絳攸は子供生んでも安心して働けますね(笑 1ページが短いと感じたので長めにしてみました。11,563文字pixiv小説作品 【双花現パラ】vomit【吐瀉話】
タイトルどおり、吐瀉についてです。絳攸が只管吐きたがりの話。って意味わかんないですけど、まあそういうマニアックな。といっても一応ラブラブなんだとおもいますよ、はい。特に言うことなし。R15くらい?そうでもない?1,351文字pixiv小説作品- 茴香の君
茴香の君、巻き込まれる。
やっと主人公がチートします。茴香の君、再会する。の続きです。 絳攸の扱いがひどい。 次作 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=591368111,053文字pixiv小説作品 - 光明神子姫~もう一つのお話~
手を引いてくれる友。
双花で話を書いたのはいつ以来だろうか。好きですあの二人の親友としての関係。今回はそんなお話。たぶん絳攸は、大切な事だからこそスッゴく悩むと思う。自分の生い立ちとかいろんな事で。でそんなときって楸瑛が迷いかけた彼を連れ戻して導いていくと私は想ったりします。友としてそして先輩として。私の文章でどれだけしめせたか分かりません。ですが私なりに頑張って表現してみました。読んでくだされば幸いです。私は二人の恋愛とした関係よりもこんな関係が凄く好きです。4,805文字pixiv小説作品 - 光明ノ神子姫
恋のくくりひめ作戦!
はーい!勢いで書いてしまった。なんやろうー珍しい部類です。基本嫌いなのに今回まともなのかいた!!タグみてわかると思いますが。しかし!基本双花でこれは、許せない人が書いてますので他とは違います!もう一度言います!他とは全然違います!あくまでもメインは友美です!4,525文字pixiv小説作品 - 彩雲国物語
本心だなんて、気づかせる気はないけれど
前作、「前世の縁と今世の運命」では評価、ブクマ、フォロー、コメント等ありがとうございました。 続きはまだなのですか、同じ世界線で前世での一幕です。なので、絳攸の片想いとなっております。1,110文字pixiv小説作品