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東映版スパイダーマン、第二話「怪奇の世界!宿命に生きる男」に登場した。

CV:飯塚昭三


概要編集

鉄十字団のマシーンベム。

脳髄状の頭部を分離させ、遠隔操作する事が可能。浮遊した頭部からは怪光線を発射する。

この怪光線を用い、電車の線路を破壊。大惨事を発生させる事が使命。

頭部の怪光線の他、鎌となっている両腕も武器。


劇中での活躍編集

頭部を分離させ、怪光線で線路を破壊する事で、大規模な列車事故を起こしていた。

しかし、怪しい気配を感じ取ったスパイダーマン=拓也に、列車事故は鉄十字団のしわざだと感づかれ始める。

事故の生存者が入院している病院に向かい、その乗客を殺害。しかし乗客は、双頭鬼の頭部が事故を起こしている事を目撃していた。そして拓也にそれを知られる。

空港へジェット燃料を輸送する列車を、同様に事故に合わせ大規模火災を起こさせようとするも、スパイダーマンに防がれ失敗。頭部を胴体と合体させ、ニンダーらとともにスパイダーマンに向かっていく。

スパイダーマンのストリングスに脚を取られ、転倒した直後に巨大化。マシーンGP7を、怪光線で墜落させている。

レオパルドンと対峙するも、レオパルドン・ストリングス、アークターンを受け、ソードビッカーを受けて爆散した。


余談編集

モチーフはカマキリらしい。

双頭鬼という名前だが、別に頭部が二つあるわけではない。また、分離し浮遊する頭部は、巨大な脳髄そのものといったデザイン。頭部分離時には、胴体部も活動が可能。

(胴体の本体部と、分離した頭部とで、二つの頭を持つ=双頭鬼という意味か?)

企画段階での名称は「メレンダー」。

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