データ
概要
青函トンネルの北海道側の内部にあった駅。
トンネルの維持管理用に設置され、一般乗降利用はされなかったが当初は乗客の施設見学のための一部定期列車が停車していた。
地上と通じる坑道があり、その周辺にトンネルメモリアルパークが建設されている
2006年8月28日以降は団体ツアーなどの臨時停車を除いて、営業列車の停車が一本もない長期休止駅となっていた。
駅が廃止された後も緊急時のために避難設備は残され、その後開通した北海道新幹線仕様の避難施設「吉岡定点」として改修。
なお同駅の海抜は-149.5mであり、人類史上最も海抜の低い位置に設置された駅であった。
2022年時点で営業中の駅で最も低いのは、隣の竜飛定点(旧竜飛海底駅)に併設された見学施設のケーブルカーである青函トンネル竜飛斜坑線体験坑道駅の海抜-140m。