概要
小幌駅と同様に山と海に囲まれ、歩いてよそへ行く事が出来ず(当然外部からの駅へのアクセスも困難である)、ほぼ利用者は日本海への海水浴目的だった。
札幌~小樽間にあるため通過列車が小幌より遥かに多く、事故が多発した事もあり、1997年を最後に通年全列車通過駅となり「一年中列車が止まらない駅」の代表格(同様の駅は日本にあと2つある)として知られた。その一方で時刻表や地図には存在し続けるという扱いを受けていたため休止から廃止までは並み居る秘境駅ランキングで1位の座に君臨し続けた。
しかし、上記のような危険な場所に位置していた事から好奇心でここへ訪ねに来た秘境駅マニアが電車に轢かれる死亡事故などが発生し危険と見なされたため、休止から約9年後の2006年3月18日に正式に廃止された。