君を愛したひとりの僕へ
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きみあい
乙野四方字氏の作品の一つ。
『君を愛したひとりの僕へ』は、乙野四方字氏の小説。
「僕が愛したすべての君へ」と繋がりがある。
2022年にアニメ映画化され、CVは主人公を宮沢氷魚、ヒロインを蒔田彩珠が務めた。
アニメ制作はトムス・エンタテインメント。
両親が離婚し、父親と暮らす小学生の日高 暦(ひだか こよみ)。ある日、父の勤務先で佐藤 栞(さとう しおり)という少女と出会う。
お互いに恋心を抱くようになる暦と栞だったが、親同士が再婚することを知らされる。
ふたりは兄妹にならない運命が約束された並行世界への駆け落ちを決断するが・・・。
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小説『君を愛したひとりの僕へ』の「終章」のあるシーンの裏側を捏造してみた二次創作です。 原作小説の設定に沿って書いています。映画ではこのシーンは大きく改変されているため、映画の展開とは矛盾します。映画だけ鑑賞済みで原作小説のネタバレを回避したい方は特にご注意ください。 コメント・感想・批評、ブクマ/すき、いいね、マシュマロ、SNSシェアなど、頂けるとうれしいです! 本当に励みになります。 以下、原作ネタバレ込みの「あとがき」(補足)です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 『君愛』原作小説「終章」で行われたオプショナル・シフトを「高崎暦」視点で描いています。つまり『君愛』の二次創作であるにも関わらず語り手は『僕愛』の主人公になりますので、ご注意ください。なお映画ではこの形のオプショナル・シフトは行われておらず、別の人物によって別の手段が用いられていますので、映画だけ観た方は何のこっちゃになると思います。すいません。 作品内の小道具や諸設定も原作小説版から想像した範囲で書いているので、映画と異なる部分があります。 虚質科学および関連法周りの記述は検討不足で完全にハッタリですので、SFとしての強度はありません。ただし作品内設定と明らかな矛盾があればご指摘頂ければ幸いです。並行世界が可算個というのは間違いであると、sshさんのこちら(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18515221)を拝読して気づきました。他にも色々間違っていると思います。ご容赦ください。 「虚質科学クイズ」は原作に出てくるクイズです。 IP端末のスケジュール登録時刻の読み上げは、原作の着想のきっかけとされているあるアニメへのオマージュです。 ハーメルンにも再掲しています。 https://syosetu.org/novel/309137/ 2023/1/23: 本作とは逆に、映画独自シーンを題材にした話も書いてみました(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19156928)8,584文字pixiv小説作品ERROR
映画『僕が愛したすべての君へ』終盤のあるシーンを軸に、IP端末がERRORになるまでの経緯や、高崎和音は何を思って暦を交差点に送り出したのか、を勝手に妄想してみただけの二次創作です。 前作(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18507101)とは逆に、映画独自のシーンを元にしているため、原作小説の展開とは矛盾します。小説だけ読んでて映画のネタバレを回避したい方は特にご注意ください。 中盤、和音がトンチキ虚質科学を延々と語って目が滑る部分がありますが、適当に読み飛ばして大丈夫ですw(完全に書き手の技量不足です) コメント・感想・批評、ブクマ/すき、いいね、マシュマロ、SNSシェアなど、頂けるとうれしいです! 本当に励みになります。 以下、映画および本作のネタバレを含んだ「あとがき」(補足)です。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 映画最大の改変部分である「和音の手紙」をめぐり、不可解な点を高崎和音が勝手に解釈して勝手に納得するだけの話です。原作小説にはないシーンなので、原作だけ読んだ方にはなんのこっちゃになると思います。 「高崎和音が知りうる情報からどこまで語れるか?」というチャレンジです。ただし不明箇所をかなり仮定せざるを得ず、考察にも謎解きにもなれていません。語り手を信頼しないでください(主人公の推理が正しいとは限りません)。ちなみに栞の名前を出せないのでかなり無理をしていますw 今回は基本的に映画版の設定に沿っています。ただしスピンオフ小説『僕が君の名前を呼ぶから』の設定を一部取り入れた箇所があります(穂尾付町の論文)。 作中で提示される、瀧川和音に関するある疑問の一部(確実に計画を実行したいなら…)は、「ありのす」さんの鋭い指摘をヒントにさせていただきました。 https://twitter.com/a_ri_no_su/status/1586344162483281921 公式映像を見る限り、冒頭の会話が渡り廊下のシーンに重なっているのはただの演出かもしれず、実際には朝食後の可能性もあるのですが、本作では渡り廊下の時点で暦から話があったと素直に解釈しました。その時点で話がなかったとすると、和音の性格的に、さすがに当日の朝食後まで静観するとも思えなかったからです。 虚質科学周りの設定は完全にハッタリです。科学的妥当性が無理ならせめてChatGPT先生のような堂々とした出まかせを吐きたかったのですが、精進が足りていません。 会話もイベントもなく内省ばかりなのは、話の性質上もありますが著者のスキル不足です。読みづらくてすみません。また映画は記憶を頼りに書いているので、間違いがあったらご指摘ください。 ラストで出てくるビールはこちらです(僕愛君愛コラボ商品)。 https://www.brewmaster2002.com/product/id16730/ ハーメルンにも再掲しています。 https://syosetu.org/novel/309142/32,909文字pixiv小説作品- 彼を愛するわたしに捧ぐ
彼を愛するわたしに捧ぐ【1】
──これは、”幽霊”と呼ばれた少女の、切なる想いが生んだ可能性の物語。 いわゆるIF・もしもの妄想となりますが、エタらないよう頑張りますのでお付き合いいただけますと幸いです。2,542文字pixiv小説作品 ボース・アインシュタイン凝縮
虚質素子がボソンなのかフェルミオンなのか考えているうちにできました。 「君を愛したひとりの僕へ」のラストのあと、和音を尋問する虚質科学研究所の人々。 虚質科学研究所の和音の後輩研究者(日高所長の後任)の一人称です。 ちなみにアインシュタインの名前がありますが相対論とは関係ないです。 このひとの名前は物理学のいろんなところに出てきます。9,408文字pixiv小説作品