概要
少し内気な性格の下級生で、寮では瑞穂の世話係となる。演劇部員だが、あがり症なのが悩み。
イチゴが大好物で、それが絡むと性格が変わってしまうこともある。幼い容姿に頭の大きなリボンと「なのですよ〜」という口癖が特徴。
実は孤児院の出身で、両親や本来の名前は不明である。『周防院』はその孤児院の院長の姓で、院長の養女となったときに『奏』と名付けられた。頭のリボンは亡くなる直前の院長から貰った物で何よりも大切にしている。
瑞穂や紫苑の卒業後、後輩となる七々原薫子、皆瀬初音を寮に迎え、以後は由佳里と共に先輩として彼女達を支えていく。
とりわけ薫子とは姉妹関係になったせいか頻繁に一緒にいるようになるが、薫子の背の高く凛とした様子に対し、奏の容姿は小柄でどこか子供っぽく見えるようになっている。
3年生に進級後、第74代エルダー・シスターに就任した。