「いちばんだいじなものをみつけないといけないんだよ」
CV:佐倉綾音
概要
『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』に登場する士道たちが、突如として再降臨した広域結界型天使<凶禍楽園>の内部で出会った謎の幼いお姫様の様な少女。
その外見通りの好奇心旺盛な無邪気で人懐っこい性格持ち主で、何故か士道をパパ、凜祢をママと呼ぶ自称“士道の娘”。
その純粋無垢な性格ゆえに時々、周囲をドキリとさせるような発言をすることがあり、ドヤ顔で難しい事をいうことがある。
表向きは殿町の親戚という事になっており、特に或守鞠奈とは仲が良い。
また、何故か十香たちの事を知っている。
凜祢と同じ苗字であること。さらに彼女の“霊装”に酷似したものを纏っていることや凜祢の幼い頃を思わせるような姿をしていることから、2人には何らかの関連性が疑われるが…?
ラタトスクの観測精霊データー
名前 | 園神凜緒 |
---|---|
識別名 | 不明 |
総合危険度 | A |
空間震規模 | A |
霊装 | C |
天使 | S |
STR(力) | 30 (43) |
CON(耐久力) | 28(35) |
SPI(霊力) | 45(230) |
AGI(敏捷性) | 45(230) |
INT(知力) | 31(31) |
霊装 | 不明 |
天使 | 凶禍楽園 |
※()内は<凶禍楽園>の数値。
以下、ゲームのネタバレに付き閲覧にはご注意ください‼
概要2(ネタバレ)
その正体は士道がかつて凜祢に渡した家の合鍵を観たことに触発され凜祢の事を思い出した結果、無意識下で再び彼女に会いたいと願ったことにより彼の中に封じられていた<凶禍楽園>の力が発動。その結果、凜祢の<ルーラー>としての力が分離して誕生した正真正銘の士道と凜祢の1人娘(なお、千代紙という自称娘が登場したこともあるが、彼女の場合はあくまでも自分でそう言っているだけである…)。
再び発動した〈凶禍楽園〉の管理維持を行っているのは彼女であるが、その力は未だ不完全なものである為、長くても1週間たてば崩壊してしまう不安定なもの。
その為、それを防ぐために<凶禍楽園>を固定する最後のピース“いちばんだいじなもの”=凜祢の思いがこもった品物=士道家の合鍵を鞠奈と共に探し回っていた。
また映画に登場する万由里と似たような存在で、広域結界型天使<凶禍楽園>が自身を維持する為に必要なピースを見つける為に意志を持ち幼い少女の姿を取って実体化したような存在でもあり、<凶禍楽園>が消滅しても安定してもどちらにしても消滅してしまう運命を持った考えようによっては鞠奈よりも過酷な運命を持った少女でもある。
それを分かってなお、自身が精神的に疲弊して行くことも良く理解せずに<ルーラー>だった頃の凜祢と同様に自身の幸せをも顧みず(本当は士道や凜祢、鞠亜と鞠奈ともっと遊びたかったらしい)に士道達の幸せのために<凶禍楽園>を維持しようとするが、彼女の消滅を望まない鞠奈の言葉や凜祢に説得により、自身の考えの間違いに気づくと士道達に別れを告げ、最後に母親代わりとして自分を長い間見守ってくれていた鞠奈に「さようならお母さん」と告げると笑顔を浮かべながら本体である凜祢の中へと戻って行き消滅した…。
なお、IF世界を描いたキャラ別ベンドでは<凶禍楽園>をもってしても完全に復活させることが出来ず、何時かは自身と同じく消滅してしまう鞠奈を留める為に自身の力を鞠奈へと渡して消滅してしまう運命を遂げる事となる(ただしある人物のキャラエンドでは別の形で復活を遂げるが…)。
識別名は彼女の存在自体が当初は士道と鞠奈しか知らない為、不明だがおそらく凜祢と同じく識別名は<ルーラー>。
呼び出す天使は上記にある通り広域結界型天使<凶禍楽園>。
ただし、凜祢の呼び出した<凶禍楽園>とは違って彼女自体が<凶禍楽園>そのものといえる存在である為、天使としての実態は持っておらず結界のみが存在しているという状況である。
本編での扱い
上記にある通り、彼女自身が凜祢の中へと戻っていった為に登場できるかは全くの不透明。
ただし彼女の思いは士道と凜祢の心の中で息づいている為、何らかの形で触れられる事はあるかも知れない(万由里とは違って確率は限りなく0に等しいが…)。