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ダ~ンシ~ン! モアダ~ンシ~ン!

概要編集

 異次元世界『ダンスワールド』へ数十年に一度接近して来る隕石。謎の生命体だが姿はは髑髏の顔に機械的な腕が付いた彗星型生命体で、常識的な軌道で移動せず、オドリーのダンスパワー、またダンスパワーを内包したダンストーンに引かれる性質がある。その為にオドリー達もこの事態だけは脅威であり、数十名の手練れでダンスブレイブを行い遠方へ吹き飛ばすしか方法が無く、決闘よりも天災と呼んだ方が過言ではない。実力者であるコレオもこれだけは例外であり、月面へとトンズラしている。

 今回のケースは強いダンスソウルを持ったブレイキンや、正しくはばら蒔かれた石の力に引き寄せられた関係で異次元ではなく地球へと接近しており、下手をすれば街ひとつが壊滅するどころか惑星を真っ二つに粉砕しかねない。


 当初ダンス王はブレイキンとアドリーヌのみで対応するように命じ自身らは静観を決めていたが、対決事態はフラッシュビートウィンクビートだけで繰り出しても進行を一度しか止められず押し返そうにも微々たるものであった。

 だが、二人の放出したダンスソウルが地球全体へと拡散し、欠片を浴びた風車夫婦をはじめとする世界中の人々が躍りはじめた事により強力なソウルがリングに集まり、それらの相乗効果と相まった技『ザ・ワールド・スピン』により彼方へと飛ばされた。

 実際は彼らが敗れた時を想定して王宮の精鋭部隊で対処する保険を懸けていた様である。


 しかし、砕いて倒したのではなく、遠方へ飛ばしただけなので、ダンストーンを全て再収集しなければ再びこの驚異は繰り返される事にもなる。


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