演:沢田研二
概要
映画『太陽を盗んだ男』の主人公。
堀口中学校3年3組担任教師、科学担当。
いつも無気力で生徒からはナメられており、あだ名は「風船ガム」(いつも噛んでいる)。
独身でアパートに一人暮らし。たまに猫と戯れる。
以前から原爆の自作を計画していた。
授業中に生徒相手に原爆の作り方を講義したことも。
茨城県東海村の原子力発電所からプルトニウムを強奪。苦難の末、自室で原爆を作ることに成功。
原爆を材料に政府を脅迫し、9番と名乗る。
(本作作成時点で核兵器を保有していた国が8つだった為、それに続く「9番目」の意味)
ところが、そもそも「原爆を作る」事そのものが目的であり、「原爆を使ってやりたい事」が何1つ無く、目的も大義名分も何もないテロと呼ぶには、あまりに馬鹿馬鹿しい行き当たりばったりの犯行や脅迫を繰り返す事になり……。