プロフィール
概要
西浦高校野球部に入部した1年生。おおきく振りかぶっての主人公・三橋廉たちの学年にとっては後輩にあたる。
漫画内で髪の色は塗られていないので、おそらく金髪。野球部に入るまでなかなか決心がつかず、グラウンドのそばに様子を見に来ては引き返していたが、最終的に百枝まりあ監督が引き込んだことで入部を決めた。こうした点は、先輩の三橋とよく似ている。
ポジションは投手で、入学直後でも球速が130キロほどもあり威力十分。しかし短気な性格のために中学時代は公式戦に出られなかったといい、チャッカマンという渾名が違う中学校から入学した同級生にも知られていた。出身校である桜田中学校の監督からは今でも心配されているようで「悪いやつじゃない」とフォローする言葉をもらっている。
また、入部した時点では変化球をほとんど投げられなかった。先述したようにストレートの球威があることと合わさってか、直球にこだわりがある様子。百枝利昭コーチの指導を受けたことで、シュートとチェンジアップが投げられるようになったが、その後の練習試合では変化球のサインに不服そうな様子を見せて2年生捕手の阿部隆也に注意されている。
春季大会の県大会1回戦では、川越北高校と対戦。背番号11を託され、9番・投手として中学時代に叶わなかった公式戦の舞台への出場を果たす。