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「自分の都合で子供にならないで」


演:田辺留依(ライブリーディングイベント)


人物

『新 闇狩人』および『闇狩人Δ』の主人公で、間武士と美崎ユキエがかつて通っていた南町学園高等学校の2年4組(『Δ』ACT 22で3年4組に進級)に在籍する女子高生。ショートボブ(おかっぱ)の髪型で眼鏡をかけており、B91cmでFカップの巨乳安産型の体型が特徴だが、後述の諦観もあって自身に男性を喜ばせる魅力があるとは考えておらず、男子生徒などからのセクハラ行為にもやや無頓着。物静かで控えめだが、自分の好きなものになるとやたらと喋り、ダイエットはしていないが食べっぷりはいいという印象もある。


彼女もまた現代に生きる「闇狩人」の一人。当初は兄らの事情に巻き込まれての臨時の闇狩人であったが、自分が誰かの役に立つのならとして続けていくことになる。その後武士や駿河修と裏の世界で顔を合わせて共に仕事をするようになる。そのため、表の顔の時(特に同級生と一緒にいるときなど)は裏で顔見知りであることをほかの人に知られないよう一歩引いた立場にいることもある。


概要

闇狩人として

尖端の墨入れクチバシを平らに鋭く研いだカラス口を武器としており、使用時はカラス口を十字架に形を変えた後で敵の首の後ろの骨の間まで刺し、テコの原理の要領で刺したカラス口を持ち上げつつ首の骨を外してショック死させる(作画ではレントゲンを使って首の骨を外す場面が書かれている)という戦闘スタイルの持ち主。仕事時には眼鏡を外し、大きなリボンで髪を結っている。これで大きく印象が変わる他、リボンは薄手だが頑丈で顔を隠す覆面やロープの代用としたりする。『新』の初期は制服姿(スカートを短くしている)や太ももにガーターリング(予備のカラス口を収納)を装着して仕事をすることもあった。読唇術の特技を持ち、遠距離から標的の会話を読んだり、口を利けなくなった状態の人物から依頼を受けたりもしている。

『新』LAST ACT(最終回)で自らの手で始末しようとした母親を武士によって目前で始末されたことで目的は達成されなかったが(この時に初めて武士も闇狩人であることを知った)、その後もそれまでと変わらぬ関係を続けている。まだまだ未熟ではあるが、母親譲りの割り切りの良さは受け継がれている。


表の顔

表の顔はアパートに一人暮らしをしている漫画家志望の女子高生で、「しどうるり」のペンネームで月例賞投稿などに邁進しているが、それ以外の夢を持っておらず、未来に対してはある種の諦観すら抱いている節がある。漫画家「あいだたけし」こと武士の大ファンで、担任のユキエから紹介の話があった時には「生きててよかった」と涙すら流して喜ぶほど。

実家がかつてサーカス団を経営しており(彼女が中学生の時に父親が亡くなったのを機に畳んだ)部屋に写真が飾ってある他、幼いころは前座や幕間で曲芸を披露していたためかなりの身軽。母親は彼女が幼少時に離婚届けを置いて家を出ており実質「母親に捨てられた」形になっている。この経験から、いわゆる「親子の情」に対しては幻想であるかのような意識と強い猜疑を抱いている節がある。


余談

第1シリーズ復刻版1巻のカバー折り返しに「新闇狩人?」(”新たな闇狩人”という意味で『新 闇狩人』のタイトルではない)としてカラス口を咥えた瑠璃に似た人物のカットが入っている。

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