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多様な手段で様々なクルマを楽しめるゲームにしていきたい

たようなしゅだんでさまざまなくるまをたのしめるげーむにしていきたい

グランツーリスモのプロデューサー、山内一典氏が放った言葉だが、時期が時期だけに「言い訳」や「皮肉」として取られている言葉。ForzaHorizon開発チームの発した発言「困達」と並ぶレースゲーム開発者の迷言として見られている。

概要編集

グランツーリスモ7でレースの賞金が軒並み減らされるアップデートが行われた際、プロデューサーの山内一典氏が公式サイトで出した声明文。


前作GTSには困達まがいのシステムが存在しなかった事から、GT7は「困達の無い安息の地」 としてForzaシリーズの困達に嫌気が差していたプレイヤーから期待されていた部分があった。


だが蓋を開けてみればレジェンドカーは困達紛いのシステム、それに加えて賞金の減額、火に油を注ぐような形で高額なクルマをレジェンドカーに追加した事からプレイヤーの山内氏に対する怒りは現在頂点に達している。


更に今作では往年の国産スポーツカーや歴史的な名車、レーシングカーがどれも前作と比べるとかなり高騰しており、これにはちゃんとした理由がある(特にレジェンドカーはハガティというアメリカの保険会社の監修を受けている)と言う説明なのだが、ユーザーがそう言った要素を望んでいるかと言うと微妙だろう。そもそも実勢価格と言いながら相場より高めに売られている車もある気がする。


歴代のグランツーリスモシリーズは豊富な車種ラインナップが売りであり、普段ではお目にかかれない様な車種を気軽に入手し、乗り回したり、自由にカスタマイズ出来る点が魅力だったと思うのだが・・・。そのうち、困達に並ぶ迷言となるかもしれない。


と、なるべく綺麗にまとめてみたが、筆者個人の感情をぶつけさせて頂くと、正直に言えば山内氏の自己満足やエゴの押し付けにしか感じられない。


今作のテーマの1つに、「車を集める」と言う物があるが、高額かつ更新頻度が低く、逃したら次にいつまた来るのか分からない中古車、期限付きの招待状をガチャで手に入れないと購入する事すら出来ない車、レースイベントの報酬額を下げるなど、時間的にも金銭的にもかなり厳しく感じる。


ちなみに山内氏はこの言葉の他に、「GT7は課金無しでも多くの車やレースを楽しんで欲しい」と言う事も言っているが、上にも書いた通りこの時GT7ではアップデートによってレースイベントの報酬額が引き下げられているほか、今作では重複した車両やプレゼントカーを売却する事が出来なかった(これはGTSPORTの頃からそうだったが) 。しかし、アップデートで売却が追加された(GT6やGTSPORTと異なりプレゼントカーも売却可能。ただし同一車種は1日1回までの制限あり)が従来と異なりエンディングに到達しないと利用ができない。


そのためいつ来るのか分からない目当ての車のために、効率の良い周回作業を行なう事となるのだが、こちらも山内氏曰く「特定のイベントだけを機械的に繰り返しプレイせざるを得ない状況は、出来るなら避けたい」とのこと


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