大家のウルフさん

おおやのうるふさん

アニメ「アリス探偵局」の登場人物である、村一番のドケチで欲深な大家。

CV:大友龍三郎

概要

ふしぎの村のあちこちで借家の大家をしている狼。『三匹の子豚』や『狼少年』、『赤ずきんちゃん』等に登場する狼がモチーフ。背中に巨大なそろばんを背負っている。

村一番の金持ちで欲張りでドケチなことで知られており、ものすごい剣幕で家賃の催促をしてくることから他の住人から恐れられている。第1期第1話は彼が三匹の子豚のグー・スー・ピーに家賃を取り立てに来たことから物語が始まった上に最初の事件になった事をはじめ、何かと事件の発端になりやすい。

何かというと村の住人から「村一番のドケチで欲深なウルフさん」と言う枕詞が当たり前のようについており、本人も気にしてはいる。(江戸川写六に言われて「あんたまで言うか!!」と怒鳴り、続けてアリスに言われた際はさすがにへこんだ)

一方で金色の牙が自慢、愛車は金色の自転車など成金趣味な面もある。

大財閥「ウルフグループ」の最高経営者で、第2期では「ウルフホテル」というホテルを経営してTVコマーシャルまである。なお、このコマーシャルは日立の樹のパロディで大友氏ご本人が歌っている。

中の人ネタで『モンタナ・ジョーンズ』の「世界の財宝はすべてこのゼロ卿が～」と口走ったことも(メインライターのひのくまりこうがモンタナにも関わったことから来たネタでもある)