概要
1991年4月14日生まれ。
兄弟の影響で小学校からバスケを始め、地元の公立中学である静岡市立清水第八中学校に進学。静岡県選抜に選出され、主将として都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会に出場し、(当時)数年間予選リーグ止まりだった静岡県選抜を決勝トーナメント進出に導く。決勝トーナメントでは永吉佑也率いる鹿児島県選抜と対戦し敗れている。 静岡市立清水第八中学校から高校は静岡学園に進み、1年次よりスタメンとして試合に出場。3年次には主将を務める。国民体育大会(新潟国体2009)では、藤井祐眞等とともに静岡県を40年ぶりの決勝進出へと導いている。高校卒業後、専修大学に進学し、4年次には主将を務める。主将として参戦した関東学生バスケットボールリーグ戦はリーグ序盤でエース宇都直輝の怪我により苦戦を強いられ、全体8位という結果であったが、インカレでは5位入賞を果たし、オールジャパンへの出場も果たしている。
2015年、広島ライトニングに入団。プロとしてのキャリアを歩み始める。2015-16シーズン48試合に出場して、1試合9.8得点。
翌2016年オフに広島ライトニングの解散に伴い香川ファイブアローズへ移籍。移籍後、ファイブアローズ・バスケットボール・アカデミー火曜大人クラスのメインコーチに指名され、チーム本拠地である高松にバスケットボールを通じで貢献している。
2017-18シーズンはファイブアローズのキャプテンを務めると同時に、スターターの座を勝ち取りプレイタイムを飛躍的に伸ばした。個人スタッツでは、キャリアハイとなる平均4.2アシストをマーク。PGとしてチームの勝利に大きく貢献した。
2019年6月12日に地元クラブ・ベルテックス静岡に移籍し、2シーズン所属した。
2021-22シーズンから2シーズンはB3の岩手ビッグブルズに所属。
2023年7月1日に引退を表明した。現役引退後は地元の静岡市でバスケットスクール「A’z BASKETBALL SCHOOL」を開校した。
大学時代からの背番号「0」は、「いつでもゼロからのスタート」この意識を忘れないためにつけている。