記憶と恋がしゅわりと弾ける、すこし不思議な青春ストーリー。
概要
天使は炭酸しか飲まないとは電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベルである。
2023年6月現在4巻まで刊行している。
このラノ2023年総合新作部門7位にランクインしている。
あらすじ
恋に悩みはつきものだ。
気持ちを伝える勇気がほしい。意中の相手の好きな人が知りたい。誰かに悩みを聞いてほしい。背中を押してほしい。
そんなやつらの気持ちが、俺には痛いほどわかる。
忘れられない過去があるから。そして、彼らを救える「ちから」があるから──。
だから、俺、明石伊緒は“天使” となった。
「やっと見つけたわ、久世高の天使」
恋多き乙女、柚月湊の異常な惚れ癖を直すため、天使は少女の頬に触れる。記憶と恋がしゅわりと弾ける、すこし不思議な青春物語。
登場人物
明石伊緒
主人公にして、久世高の天使の正体。顔に触れた相手の想い人が分かる超能力がある。とある理由から炭酸飲料を愛飲している。
柚月湊
久世高三代美女の1人。物語冒頭にて、天使の正体を見破り自身の惚れ癖について解決するため、伊緒に接触を図った。
三輪玲児
伊緒の友人。イケメンではあるがかなり軽い男。天使活動における情報収集の役割を担っている。
日浦亜貴
伊緒の友人。三代美女に準ずるプラスフォーの1人。はっきりした物言いで人気がある。
藤宮詩帆
湊の友人。ふわふわ系女子で密かに人気がある。
御影冴華
三代美女の1人で人当たりが優しい性格。好きな人がいるといい、天使との接触を試み柚月湊に接近する。
関連タグ
外部リンク
※非公式だが一応作者公認ではある