概要
CV:芹澤優
超お嬢様学校の清華院女学校高等部1年。専属メイドは黒江。
庶民のような言葉で話し、すぐ嘘を信じてしまうほどのピュアな性格で、神楽坂公人からツンデレとピュアを合わせたツンピュアと呼ばれている。
一方で非常にわがままで自己中心的な面も目立ち、他人の迷惑や苦労を顧みず独り善がりな行動に走ってしまう傾向も目立つ。反面、人見知りでヘタレなので少しでも困難な状況に直面するとすぐ逃げてしまう為、公人を度々辟易させる事になっている。この性格面の問題点は、母親の美子から受け継がれてしまった物となっている。
友達がいない為、目立つ目的で公人と庶民部を結成する。
かつては思った事をずけずけと言ってしまう悪癖から友人を酷く傷つけてしまった事があり、その事について「反省」はしているのだが「成長」は全くしておらず、必要以上に他人を避ける様になった結果、同級生の中で友達は出来ないばかりか、むしろ反感を買ってしまうレベルにまで至っていた。
下手をすると一部の同級生からいじめに遭ってもおかしくない程で、委員長の有栖川麗子が自身を庇って同級生達を宥めてくれていた為、事無きを得てはいた。だが、何も知らない愛佳にとって周囲から好かれている麗子は気に入らない対象でしかなく、どれだけ彼女が歩み寄ろうとしても避ける態度を一行に止めようとしなかった。
その結果、公人の件もあって、我慢の限界を迎えた麗子とは後に犬猿の仲にまで悪化してしまう事になっているのだが、愛佳の周りを顧みない行動が原因である上に、今まで誰も嫌いになった事が無かった温厚な麗子でさえ不満を爆発させて嫌いになってしまった程である事からも、その酷さがうかがえる。
神領可憐とは後に親友となる。