GV:小杉十郎太
概要
グローランサーⅡのヒロインの1人アリエータ・リュイスが連れている妖狐。アリエータの事情を知る唯一の理解者であり親友。
三国大陸で唯一の妖狐。グローランサーⅢで別の世界からやって来た妖狐族がこの世界で最初に生み出したのがセレブであり、推定年齢は500歳を越える。妖狐族は非常に高い知性を持ち、人語を喋り、魔法も使える。
200年前、グローシアンに捕獲されて実験に利用されようとしているところをアリエータに助けられ、それ以来、アリエータを守護している。
アリエータの抱える事情をウェインに話して、アリエータ救出を頼んだ。
セレブは命がけでゲーヴァスに魂送受信器を取り付けることで、ゲーヴァスに捕らわれたアリエータの魂を元の肉体に戻すことに成功させる。その代償で深手を負ったらしく、ウェインにアリエータを託して、「自分は少し休んでいく」と皆を行かせて、誰にも看取られることなく、時空制御塔の中でひっそりと倒れた。(此処の処は死んだ可能性が高い描写ではあるも、『重傷を負って昏倒した』とも解釈出来なくもない微妙なライン。)
アリエータの救出に失敗した場合、アリエータの遺志を継いだセレブが仲間になる。能力的にはアリエータと同傾向だが、取得スキルや装備品に若干の違いがある。INT(知力=魔法攻撃力に関係)はアリエータの方が高いが、HPや防御力はセレブの方が高く、回復魔法もセレブの方が得意で、『火力のアリエータ、汎用性のセレブ』といった感じ。
続編であるグローランサーⅢでは彼の両親が登場する。
余談
ファンディスクであるDVD『グローランサー~伝説の遺産~』に収録のドラマでは、アリエータもセレブも両名生存しているという設定になっている。
ドラマの内容はコムスプリングスを散策していたアリエータがウェインとたまたま出会いデートするというもので、そのときはセレブは気をきかして自分はそばを離れて二人きりにするなど、二人の仲を応援していた。