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CV:川上とも子


概要編集

グローランサーⅡヒロインの1人。

スタークベルグ領主クラウディオス卿の娘で、初の女性インペリアル・ナイトとなったダグラス卿に憧れ、病弱な弟のピエトロを励ます目的と治療も兼ねて自身の夢を実現するために士官し、ウェインの後輩として同じ師団に配備された。年齢は15歳。愛称は「シャロ」。


貴族出身である為に高飛車の気が有り、加えて非常に気が強く怒りっぽい性格をしており、自分の意見を曲げない頑固な一面がある為に周囲と衝突する事もあるが、根は繊細で脆く、弟思いの優しい性格をしている。ちなみにコーヒーは砂糖を入れないと飲めない模様。

彼女の父も短慮、高飛車で怒りっぽい性格をしており、「戦争が始まったので跡取り最有力候補の長女を軍から除隊させたい」と言う状況で娘を穏便に除隊させるには是非とも協力が必要な娘の直属上司に対して「平民騎士」「こんな男のせいで冤罪に巻き込まれた」と本人の前で罵倒する愚行を行っており、序盤と比べると周囲を客観視出来るようになったシャルローネに呆れられると同時に大恥をかかせている。(シャルローネも父のクラウディオス卿も知る由は無かったが、戦争を引き起こした張本人であるレオナルド・ザウアーは「父は憎いが、直接的な罪の無い弟はなるべく害したくない」、「真っ当な傭兵まで迫害する既存国家は恨めしい」という心情で動いているので、レオナルドと無関係の貴族出身の上司だったらもっと酷い事態になっていた可能性も高い。)


弟の治療と自身の夢の為にシュナイダーに着せられた無実の罪を晴らすために奔走する。


こういった経緯と生来の気の強さから物語開始当初は上官であるウェインに対しても生意気な態度を見せることが多かった。しかも彼女のエンディング条件は非常に難しく、条件が達成できないと取り返しがつかない。エンディング条件をクリアしていくとどんどん態度が変わり、ウェインに好意を抱いて行くのがよくわかる。


なお、後に憧れのダグラス卿の部下となっており、その時の様子がドラマCDで語られている。ちなみにこの時は性格も本編よりは明るくなっていた。


関連タグ編集

ピエトロ(グローランサー) グローランサーⅡ グロラン

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