概要
CV:豊永利行
山星高校に通う男子高校生。文化研究部部員で、八重樫太一の後輩。
桐山唯とは同じ道場の門下生であり、弟分に近い。
山星高校には本命校の受験に失敗した事から入学。空手部に入ろうとするも部長と諍いになって入部しづらくなっていた所、唯に誘われ文研部に入ることになる。
しかしその直後<ふうせんかずら>に出会い、彼の力をやるという甘言に釣られ異常現象<幻想投影>の仕掛け人として暗躍する。
はじめは上手くやっていたのだが、結果を焦り過ぎた事で太一達に異常現象が起こっていることに気づかれてしまい、さらに<ふうせんかずら>からの脅しもあって冷静さを失って半ば自滅し、あげく現象の副作用で太一と唯を部分的な記憶喪失にしてしまった。
その後円城寺紫乃の説得もあって文研部と和解し、死に物狂いの抵抗で<ふうせんかずら>から2人の記憶を戻させることにも成功した。
…もっとも、<ふうせんかずら>に協力したことは不問にされたものの、起こした事件に関する個別清算を要求されてしまったが。
基本的に何事に対しても冷めた態度で振舞っているが、実際は小心者。
本人はやる時はやる男になりたいようだが、そうした態度を紫乃にヘタレ・ツンデレなどとからかわれている。