CV:赤尾ひかる
舞台版キャスト:小山百代
概要
ゲキドルの主人公。
焦げ茶色をしたボブカットにくすんだ黄色のカチューシャをしている。また、瞳の下半分がうっすら空色をしている。どこか全体に幼い印象を感じさせる。
他人の演技やクセを完全コピーして別人のように演技できるが、(入団時点では)それ以外の演技技術はそれほどない。
人物像
あこがれや好奇心に流されやすい、いわゆる主人公体質。
ただ2話での初稽古で各務あいりに対して、あこがれも手伝って雛咲いずみのいた頃の劇団について聞き、機嫌を損ねてしまうというように、逆に仇となる出来事もあった。
劇に興味を持ったきっかけは、スーパーマテリアルシアターで鑑賞していた雛咲いずみの演技。友人の樋口真琴に相談して引き留められるが、偶然近くにいた榊原かをるの耳に入り、アリスインシアターに入団した。
また、機転の利くところがあり、ステージで電気が止まって歌唱不能に陥った際、記憶していたセリフを用いて幕間のようなことを行って危機を回避し、逆に観客から評価を受けた(別の日に歌唱を行った際、「なぜ劇がなかったのか」と残念がられていた)。
過去
かつては両親とありすという名前の双子の姉妹の4人で生活していた。
しかし、5年前に起こった世界同時都市消失で彼女以外の家族は出掛けた先で行方不明になった。その出来事が起こった日は彼女の誕生日でもあり、ゆえに彼女にとって誕生日はつらい思い出を呼び起こすものとなってしまっていた。
また、利発だったありすに対してコンプレックスを抱えていたらしく、双子の姉妹という立場はそれに拍車をかけていたようである。