概要
葱沢鴨(カモ)のかつての恩師であり、初恋の相手。
二千恵衿沙の母親で、血縁上後上貞鳥と後上亜鳥の母親ということになる。
明朗で愛情深い性格をした女性で、カモの心優しさは彼女を手本として受け継がれたものである。
孤独だった二千恵理事長を愛し結婚するが、衿沙の出産で意識不明となり、赤ヶ島の別荘に監禁されてしまう。
しばらくしてカモと対面した時は既に意識を取り戻してはいたものの、精神を病み廃人と化していた。しかし、衿沙との再会(および貞鳥や亜鳥との対面)で回復の兆しが見られるようになる。
実は、カモが出会った風蘭は彼女のクローン(偽者)であり、本物の風蘭は10年以上も赤ヶ島の別荘に監禁されていた。