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概要編集

18話(4巻)にてルシウスが現代日本伊東温泉で出会った女性。28歳。

ルシウスは彼女をローマ神話女神になぞらえ「ディアナ」と呼んでいる。


唯一の肉親である祖父の小達鉄蔵と二人暮らし。

東京大学大学院卒の古代ローマ史研究者で、同大学で教鞭を取りながら母親の流派の名取を受け継ぐ芸妓としても活躍している。

母を幼い頃に亡くしており、母の言い残した「質実剛健」という言葉を調べていくうちにカエサルこそその言葉にふさわしいと考えるようになり、以来古代ローマの研究に没頭するようになる。

そのため、少女時代は芸能人よりローマ皇帝を推す、エプロンにSPQRのアップリケを施すなど度を越した筋金入りの古代ローママニアとなり、青春時代は孤立気味に。しかし、美人であったために言い寄る男は多かったようだが、「質実剛健」ではないため次々とフッていった。

さらに古文書を読むためにイタリア語ラテン語を習得。平たい顔族の中では唯一言葉でルシウスとのコミュニケーションを取れる人物となった。


当初はルシウスのことは海外から来た技師と思っていたが、接するうちに彼に恋心を抱くようになり、やがてルシウスが古代ローマ人であることを確信。しかし、目の前で消えるように元の時代にタイムスリップされてしまう。


ルシウスと離れてしまったさつきは彼の痕跡を探すためバイアエ遺跡の発掘調査が必要と考える。しかし、大学の予算だけでは実行は不可能となったところで祖父がかつての人脈を活かして各所からスポンサーを調達。

遂に開始されたバイアエ遺跡の発掘調査でルシウスが作ったテルマエの遺跡を発見。近くに沸いた湯を通して古代ローマへとタイムスリップ。

ルシウスと再会し、彼と結ばれ子を授かった。


しかし、20年後が舞台となる「続テルマエ・ロマエ」ではルシウス、そして息子のマリウスを残して謎の失踪をしてしまったようで……


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テルマエ・ロマエ 芸妓

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