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「アタシは来海であって、スレイじゃない」


CV:柳ひとみ

概要編集

天使☆騒々 RE-BOOT!」のメインヒロインの1人。

主人公・谷風李空のクラスメイト。


菫色にオレンジのグラデーションが入った髪、カラフルなネイル、腰にパレオの様に巻かれた上着と派手な外見が目を引く見た目通りのギャル。

しかし性格は明るくて人懐っこく、誰にでも笑顔を絶やさず優しく接してくれる天使の様な女の子である。

その優しさは例え異性に対してでも変わりなく、李空にもまるで親友の様に親しく接してくれ、よく机の上に腰掛けながら一緒に談笑している。そのため陰キャを自称する李空の陰キャっぷりが思いっきり霞んでしまっている位。


スタイルも抜群であり、可憐な容姿に加えたわわな胸に引き締まった腰、友人達から「ケツデカ」とよく揶揄される程のヒップにすらりとした脚も相まって、クラスの中ではアイドル的存在。海で水着姿になろうものならナンパ待ちの男共が取り合いのケンカすら始める始末(ちなみに当の本人だけ気付いていない)。

胸の大きさは物語中でかぐ耶≧来海と明言されているが、来海はこの大きさでなんとまだ膨らみ続けている模様。


ゲーム好きな面もあり、友人の木下カエデ白石チカはゲームに適応できなかったので寂しかった事を李空に相談し、同じくゲーマーである妹の天音を紹介してもらい仲良くなる。

ただし腕前はエンジョイ勢のため、ガチ勢の天音からは若干引かれているが…?


見た目に反して物覚えが良く、成績も全国上位レベル。

…なのだが、その学習能力は優秀を通り越してもはや異常としか言えない。具体的には、授業に集中するだけで予習復習一切ナシでこの成績なのである…(これに関してはカエデやチカからもドン引きされている)。来海ルートではその異常性がより際立つ事となる。


いわゆる雑読家との事で、気になった事は気が済むまで調べたい質である。その過程で次々と調べたい事が出てきた結果、かなりの博識になった模様。

そして博識になった弊害か、エッチな知識もやたら豊富

乃愛と別ベクトルでエロネタに弱く、乃愛がなんでもエロ方面に結び付けようとするタイプなら、来海は何かの拍子にエッチな知識(それもかなりコッチ寄り)を無意識に披露し、盛大に自爆してしまうタイプである。

一度自爆してしまうと連鎖的に墓穴を掘りまくり、あまりに凄まじいと最後は泣き出してしまう。


彼女も李空とは前世からの繋がりが有り、前世を巡る騒動に巻き込まれて行く。

来海ルートでは前世の能力である「精神感応(テレパシー)」に目覚める事となる。


げっちゅ屋の「美少女ゲーム大賞2023」ではキャラクター部門6位となった。


軍師『スレイ』編集

「貴様の言いたいことはわかる」

「だが、力のない者がそれを訴えたところで…… ただの妄言と変わりがない」


来海の前世である魔族の女性。前世返りを起こすとこの姿になる。


李空の前世である魔王アリオンの下で魔王軍参謀を務めており、自軍はおろか敵側の情勢さえも把握する凄まじい洞察力にもはや未来視とも言える程の作戦、そして自身の能力である「精神感応(テレパシー)」を駆使した完璧な戦局運びを以ってして古代ネーヴェ大陸の大戦にその名を刻んだ魔王の側近。来海の異常な学習能力は彼女のこの特性を受け継いだものである。


アリオンが討たれた後も大戦を戦い抜き、終戦を見届けた者の1人。周辺国との和平交渉を締結した後はスネーウ国復興に伴う治安維持部隊を編成したが、間もなくしてスレイ本人は愛用の剣を残して消息不明となった。

前線で猛威を振るっていたアリオンやもう1人の側近であるヴィズと違い前線に出る事が少なかったためか確固たる資料が残されておらず、消息不明となった経緯やその後の動向については語られていない。


性格は来海と正反対。厳格かつ人当たりが非常に強く、特にアリオンに対しては人一倍厳しく当たる。また利き手も逆。

しかしこの辛辣な態度はアリオンへの好意に対する一種の照れ隠しでもあり、度々城から脱走するアリオンをテレパシーで察知しておきながら関わる口実が欲しくてわざと黙認している節がある。…要するに典型的なツンデレである。そしてチョロい

記憶を垣間見た来海曰く「めんどくさい女」との事。見せられる記憶の内容も惚気話だったり「魔王様ちゅきちゅきアピール」だったりするらしい。


関連タグ編集

ゆずソフト 天使☆騒々 RE-BOOT!

巨乳 ギャル(オタクに優しいギャル) 同級生 ???



















※この先、来海ルートにおけるネタバレ注意!





















  • スレイの真実

治安維持部隊を編成後、消息不明となったスレイ。

確固たる資料が残されていない中で「スレイこそが魔王アリオンを討った英雄である」などといった不明瞭極まりない情報の数々が錯綜する中、李空とさらに深い仲となり繋がりも強くなった来海は、スレイの記憶のその先を夢で知る。


何代も前から長きに渡りずっと続いた大戦が遂に終わりを迎え、アリオンがその命を挺して叶えた悲願である「争いの終わり」「人族も魔族も分け隔てなく手を取り合える平和な世界」を見届けたスレイ。

しかし本人に頼まれて精神感応による常識改変を遂行したとはいえ、魔王アリオンは恐怖の象徴として畏れられる存在に貶められ、二度と彼女の前に帰ってくる事は無い。

どれだけ平和な世になろうと、彼の悲願が成就しようと、想い人であるアリオンがその中に居ない。アリオンの事を深く愛していた彼女がその辛い現実にとても耐えられるはずが無かった。そして愛用の剣を残して国を去り__


「今…そっちに逝くよ。アリオン…。」


__ずっと想い続けていた彼の後を追う様に自身の喉を刺し…自殺した。



これが、スレイ失踪の真実である。

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