概要
主人公威吹荒邦の父親、威吹丈夫がかつて所属していたヤクザ組。
ヒロイン赤羽骨子の実父にして組長である尽宮正人を含めて彼率いる無数の部下が多数存在し二次団体も存在する。
正人は一年後に組長の座から引退をするつもりであったが、彼の座を受け継ぐ筈の若頭である孤堂惣慈が殺害されてしまった上に、骨子の存在が組内で公となった事で骨子が次期組長と根も葉もない噂の下、跡目争いにより彼女が命を狙われるようになる。しかし正人は、この事態に備えて自身の部下の内の22名の少年少女達を幼少期から鍛えさせ、骨子護衛の為に彼らを錚々児高校に送り込ませた。
構成員
※荒邦を含むクラスメイトに関しては錚々児高校3年4組を参照
演:遠藤憲一
組長にして、血縁上は骨子の実父にあたる。
実写映画では国家安全保障庁長官となっている。
関係者
演:津田健次郎
元構成員。荒邦の父親で澄彦達3年4組の師匠でもある。
演:土屋太鳳
正人の娘で尽宮組の跡取り候補。後に破門という形で追放される。
実写映画ではMI6所属のエリートで男性として育てられた。
尽宮組の若頭。故人。尽宮組の次期組長であったが、何者かにより殺害された。だが……
- 尽宮睦実
正人の妻。故人。数年前、尽宮組の最盛期の頃に突如行方不明になり正人はあらゆる組織にカチコミをかけ彼女の行方を探し続けるも一向に見つけられずにいたが行方不明になってから1年が過ぎたある大雨の日背中を撃たれ重傷を負った状態で産まれて間もない骨子を抱えて尽宮組の屋敷に帰還。正人に「普通の人生を送れるようにこの子を守ってあげて」と骨子を託し息を引き取った。
二次団体
尽宮組系のヤクザ組。どちらも組長である正人でも押さえつけられない札付きの極道。後に両組の配下組織の一部組員が荒邦達に協力するようになる。