プロフィール
※各巻の裏表紙記載のプロフィールを少し改変
氏名 | 山吹ちゆり(やまぶきちゆり) |
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年齢 | 17歳 |
身長 | 150cm |
誕生日 | 8月30日 |
星座 | 乙女座 |
好きな食べ物 | オムライス |
嫌いな食べ物 | レーズン |
概要
もみじと凪の先輩。こはる屋には(物語開始時点から)1年前に、真澄の誘いで入ってきた。普段はだらしない、真澄のツッコミ役やももかの酔っぱらい対応に回ることが多い。
後輩に対しての指導には熱心で、主にもみじや凪、のちにエリカら新人組を引っ張る描写が多い。
人物
物言いがキツく、ツンツンしているように見えるが、実は、中高一貫の名門私立校・紅梅女学院に通っているお嬢様。自宅も高級マンションで、プライベートでは両親のことを「パパ」「ママ」と呼び、学内では「ごきげんよう」など、バイトしているときのツンツンした雰囲気からは想像できないほど、かなりお嬢様然とした振る舞いをしている。
後述のように努力家の一面もある。前述のように生活面では不自由はないにもかかわらず、バイトに入ったのは、生活費の工面というよりは、自身の成長を試みるという目的があった。
最初は失敗ばかりだったが、ある時ボヤを起こしたことで、両親が賠償をしようとするまで平謝りしたことがきっかけで、自らを徹底的に磨いた。ゆえに失敗は絶対に許せないという、ストイックなところがあり、2巻 注文12で冷蔵庫を開けっ放しにし、食材を無駄にするという失態を犯したときはバイトをやめようとまでした。
「こはる屋」では、後輩のまとめ役として、もみじらを引っ張ってきたが、高校2年生の3学期以降、受験勉強で忙しくなると、バイトに来れなくことが増えた。
そして、将来のことに専念するため、バイトを辞めることを決断。「お疲れ様パーティー」で店員たちに見送られ、5月末(8巻 注文55)で「こはる屋」を"卒業"した。