CV:吉田理保子
概要
第36話「地獄の射手マダンガー」に登場するゲストキャラ。
一週間前に記憶を失った状態で浜辺で倒れていたところを岬病院の面々に保護され、自分の本当の名前も思い出すことができない。
ひびき洸の学校に転校生として現れ、洸と親しくなる。
その正体は、幼いころに妖魔帝国に連れ去られその体内に巨烈獣マダンガーの心臓を埋め込まれた人間。帝国での名称は「120号」。
豪雷巨烈の策略で記憶を消された上で送り込まれ、策略通り洸と親しくさせた。そのため彼女が健在である限りマダンガーは何度倒しても蘇ってしまい、それだけでなく、マダンガーがダメージを受けるたび、その傷は百合香の体へと伝わり百合香の体を痛めつけてしまう。
しかし全ての記憶を取り戻し、洸とライディーンを救うべく激怒巨烈に頼み込んで巨烈人獣ユリカへと改造してもらい、マダンガーの矢からライディーンを庇って貫かれるが、同時に心臓を失ったマダンガーも死亡。
死の直前、巨烈獣となった百合香に刺さったマダンガーアローを引き抜くと、人間の姿へと戻り「これが私の本当の心です」とだけ告げて息を引き取った。